仮設ウイルス学研究室

ようこそ、シマナイチャーのホームページへ
大学のサーバーにホームページを設置しておりましたが、更新の頻度を早めるために一部移設しました。
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●「食べるワクチン」をクリックすると将来のワクチンの話があります。
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2017.11.21 Tuesday

新エネルギー車へのシフトが世間を賑わしている

環境負荷の極力少ない新エネルギー車(NEV)の開発と普及が世界的に求められている

NEVの最右翼は何と言っても電気自動車(EV)

EVといえば「テスラ」である

あそこの車は絶対に「原価割れ」していると思う

全く完全に全然自動車とは関係ないベンチャーがEVを開発し、それを世の中に売り続けていること自体奇跡だ

何故その奇跡が起こったか

最初はイギリスのスポーツカーを土台にEVを組み立てた

電池なんてノートパソコンの電池を組み合わせたもの

コツコツと試作機改良機を作り、販売モデルが出来上がったのが2007年

ベンチャーを牽引したのがイーロンマスクだから達成できたのだろう

しかし、その牽引力だけでは到底登り切ることのできない坂道だったことも事実

世界一の車企業が手を差し伸べた

資金的(融資)にも物質的(工場)にも

最初の市販モデル・テスラロードスターは計画された販売枠を売り切った

おそらく、一台売るたびに赤字が発生したであろう

つまり身を切る思いで製造販売したわけだ

現在でもテスらの人気が絶えないのはEVだけではなく、むしろ自動運転の採用が強く働いている

この自動運転に関しては過信したドライバーが事故死していることでも有名

これからの自動運転社会へ問題を投げかけた

テスラがやってこれたのはトヨタだけのおかげではない

多くの車企業がいろんな面でバックアップしている

多分、ベンツ乗りはテスラの操作系には違和感がない

生産し続け、新製品を開発・発表している姿勢は素晴らしい

トヨタみたいな巨大企業にはできない

EV専門だからカリフォルニアあたりでは相当クレジット溜め込んでる

これをペナルティより安価で他社に売って自社の赤字補てんに当ててるのか

それでも現実に自動運転のEVをある程度生産しているので、それが実績となっている

今は廉価版を出して

次はスポーツタイプとピックアップ

そしてトレーラーヘッドまで出すという

目処がついたところで、大手企業に全部売却しちゃうんじゃないかな

掃除機のダイソンまでがEVをやると言ってる

興味深いのは家電量販店のヤマダ電機がEV作ると宣言した

100万円以下の廉価版を目指すそうだ

まあ言うのはタダだから;)

でも、この話、まんざら眉唾でもなさそうだ

と言うのも、ヤマダ電機単独で云々というわけではなく

FOMMというベンチャーと資本提携というれっきとしたビジネス提携なのだ

FOMMはネットで調べればわかるが4人乗れる超小型の電気自動車を開発した

http://fomm.co.jp/wordpress/

小さいと言っても460キログラムもある

FFインホイールモータ(5kWX2=14馬力弱)で走る

最高速85/h!

消費電力が少ないからバッテリーも小さい

カセット式のバッテリーで取り外して家の中で充電できる(非常用電源としても使用可)

6個のバッテリーカセットで100キロメートル走れる

電池容量は6kWhで、満充電にかかる時間は100Vコンセントで6時間(200Vだと半分)

電池はリース

水に浮き、水面を移動できる!(釣りができるかも:)

洪水や津波震災の時には役立つ?

クーラーだってついてる!(つけられる=オプション)

これだけ安ければ、発展途上国や中国、インドでもバカ売れしそうだ

ぜひ、ソーラーパワーと組み合わせてほしい

自分的には後ろの席と屋根を外せるようにして貨物にして家庭園芸車にしてみたい:)

郵便や宅配関係の配達業も飛びつくんじゃないか?

衝突軽減ブレーキ等のADAS搭載もお忘れなく!

テスラのような高級・高性能・高価格なEVとは対極に位置する製品だ

日産と三菱もまた廉価なEVを開発している

軽トラックなどは航続距離航続距離も短く、小さな電池で済むのでコスト的にもEV化も容易かと思われる



世界の中で一番EVを受け入れると目されるのは中国の消費者

すでに電気モータバイクはすんなり受け入れられている

排ガス出さないので国も大歓迎

だから中国の国内企業が最も有望で、BYDがトップだろう

近い将来、どこもかしこもEV作り出したら、電池やモーター、インバーターなどなどが品薄になることも考えられる

その辺の部品メーカーも重要になってきますね

電池なんかは中国は国内生産と決められているので、パナソニックなどは現地工場を作らんといけない

まあ、そうこうしているうちに革命的な電池が量産されて、EVも息がつけるようになるでしょう


2017.11.21 Tuesday

安全性能と他の性能、どちらが大切?4

トヨタは自社が製造する自動車に装備するADAS(高度運転者支援システム)にランクをつけ、安い車種には簡易版とも言えるセフティーセンスC、高級車種にはセフティーセンスPを装備して値段ばかりか安全性にも差をつけてきた.

トヨタの高級車ブランド・レクサスはセフティーセンスPより更に高機能な安全システムがつく.

これがトヨタのやり方かと呆れていた.

対して他のメーカー、マツダやスバルは分け隔てなくシステムを標準搭載している.

安全性では辟易していたトヨタであるが、つい最近方針を変えた.

前述のレクサスが搭載している最新のシステムを元に全ての車種に標準装備するらしい

そうなると、ミリ波レーダーとデジタルカメラをセンサーとして、プリクラッシュブレーキ(対人、対物)、車線内維持(LKA)、ACC(アダプティブクルーズ)、オートマチックハイビームが最低限つく

また、レクサスには夜間に歩行者を検知するナイトビューや照射範囲を細かにコントロールするアダプティブハイビーム、コーナーで進行方向を積極的に照らすヘッドライト(AFS)、並走車を検知するブラインドスポットモニタ、運転者の状態を監視するドライバモニタ、後方からの衝突に備えるシステム、ブレーキ以外にステアリング操作に介入する次世代のシステムもある

ACC(アダプティブクルコン)に関しては装備(オプションも)していない車種が多いし、全車速に対応していないと考えたほうがいい.

また、車線内維持機能に関しても付いてなかったり、速度限定(何キロ以上)となる

今、車業界は「EVシフト」、つまり化石燃料を使わない電気自動車へのシフトがトレンドになっている

更に、「セーフティー」や「autonomous car」「support」なども重要なキーワードだ

なかでもEVシフトに関してはトヨタとホンダは乗り遅れていると言われているが、安全や自動、支援カーに関しても遅れている

やはり生産台数が多く、車種も様々なために装備が遅れていると思う

全てのキーワードについて技術を持っていたり、すでに実現させているものの、全ての車種には行き渡っていない

つまり首尾一貫性がないのだ

特に、安全性においてはユーザーの貧富に差を与えてはいけない

どんなに安い車だろうと、高級車だろうと同じ安全性を担保しなくてはいけない

やはり、スバルアイサイト3やマツダ自動ブレーキが基準であろうし、日産の自動ブレーキが目標だ

そう考えると、トヨタの自動ブレーキは未だ5合目あたりか


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2017.11.16 Thursday

運動会系はややこしい

スポーツ系は常にシゴキやなんやかやで色々と社会問題になってる

特にプロスポーツでは、マスコミが大々的に取り上げてくれる

プロの相撲取りが辞めても相撲協会に所属し続けるなら引退、協会も退会することを「廃業」という

最近、相撲業界で暴力事件が起きた(いつものことだが)

同郷力士の飲み会で横綱が幕下に暴力ということ

まだ、真相は明らかではないが、先輩が幕下を叱っている時に幕下がスマホをいじっていたのを横綱が怒った

というのが暴力のきっかけ

暴力を受けた幕下力士は警察に届けており、馬乗りになって30回以上殴られ、ビール瓶でも殴られたと言ってる

ところが、同席していた他の力士の証言では馬乗りになってないし、ビール瓶でも殴っていない

おまけに、暴力が始まった直後、殴った力士を店の外に連れ出したというではないか

殴られた方は翌日平然と巡業に出てる

プロの力士、しかも横綱に30発以上も殴られ、ビール瓶でも叩かれれば重症必死

なのに綺麗な顔で次の日の土俵に上がってる

これおかしいだろ

殴った横綱は何も弁明していない

これは結構盛ってる可能性がある

相撲協会に提出した診断書に記載された骨折は県警に提出されたものには記載されていないという

真相究明して欲しい

協会に提出された診断書には「骨折の疑い」と記載されいるだけで、相撲休場の必要性は書かれていなかった

翌日の巡業取り組みは出場していたし、その時、体に殴られた痕跡はなかった

にもかかわらず、殴られた力士は今場所を休場している

殴った横綱は、とりあえず蟄居閉門だな

稀勢の里が優勝した場所で、件の力士が白鵬に快勝、稀勢の里の優勝を決定付けた

この時の遺恨が今回の暴力事件につながっているとかいないとか

件の力士が所属する部屋の親方は大の八百長嫌い

しかも、所属力士と他の部屋の力士の接点は、あくまでも練習や対戦

普段の仲良し交流は禁じられている

普段は出席しないはずの力士が交流会に出席したのは、たまたま出身高校との絡みがあったからと言われている

モンゴル力士は同郷の絆が強いと言われている

モンゴル力士の成績がいいのは強いだけではないということか

2017.11.15 Wednesday

レンタカーで試乗

ここ数年は九州の実家や親類を訪れる際にレンタカーを利用することが多い

全部記憶しているわけではないが、いくつか印象的な車のインプレッションを記録する

まず、マツダのデミオ系

デミオは家にもあるので、珍しくもないが、結構気に入ってる

昔借りたやつは雨の降りかたに応じてワイパー速度が変化する

あれはよかった

家で乗ってるやつはスカイアクティブの一つ前のタイプ

1300だけど平均13キロ/Lくらいの悪燃費

でも走りはまずまず

ハンドリングとアクセリングに対する応答、ブレーキング応答良好なれど乗り心地は硬くカタカタゴトゴト

狭いので圧迫感あり、乗り降り苦しい

運転席の足元狭いので、長身者は足が伸びない

今まで乗ったどの車も、椅子をいっぱいスライドさせると、足が伸びきっちゃいそうだけど

こいつは膝がまだ曲がって、もう5センチ下がってくれと言ってる

小人ようなのか?(笑)

かっこいいが、どの車種も同じ格好なのでイヤ


日産ノート

福岡でよく使った

見た目、ブサイクで小さい感じだが、ブサイクは乗ってしまえばわからないし、乗ってしまうと結構広い

荷物室もマズマズある

走行性能は悪くない

八木山バイパスも余裕、ブレーキ、ハンドリング、アクセリング悪くない

燃費、案外良くて、20くらい行く

一見、ナンジャという感じだけど、案外いい車(おすすめ)

最近、イーパワーという超能力みたいな名前のノートが出たけど、一度乗ってみたい


スズキ・スイフト

こいつが、今一番当たる車種

ノート、デミオ、ヴィッツに乗りたいと願っても、持ってくるのはこいつ

印象悪い

狭い、苦しい、圧迫感あり

フロントドアウインドウが角ばっていて嫌い

パワーなし(八木山バイパスは何時も声かけ)

燃費、案外悪い15前後かな

新しいスイフト乗ってみたいね


トヨタ・アクア

初代ヴィッツ的なルーミーさ

つまり超苦しくはないが案外な広さ、圧迫感なし

荷物室、そこそこ狭い

パワー、なし!

ハンドリング、普通!

ブレーキ性能、まあまあ

燃費、ハイブリットなのに案外悪い

20いかないでしょ

15-17くらい?

どいつもこいつも、レンタカーだから我慢して乗ったけど、買うときは選ばない
ノートが日産や三菱じゃなければ候補にあげるかも

今度はホンダに乗ってみたいね

一番最近乗ったのはミツビシ・コルト

えーっ、イヤだー、これー

飛行機の到着時間がギリギリで居並ぶレンタカー屋さん全て拒否

一つだけ遅くまで開いてるのがあった

MMCレンタカー(ミツビシ系?)、ホテルが代行しているからいつまでも開いてる

で、ゴールド免許、クーポンなどを利用して、一日4000円くらい(高い?安い?)

はい乗ってみました

狭さはスイフトよりまし

自動ブレーキや、オートライト、雨滴センサー付きワイパー、もちろんナビ付き

何シーシーか知らないけど、結構ちょこまか走る

運転しやすい

でも視界よくない

ライト暗い

パネルの操作性わるし

でも、全体的には合格だし、もっと売れていい車だと思う


2017.11.15 Wednesday

新しい電池が未来を切り開く

自動車の動力は将来、すべて電気モーターになる

電気の供給源は充電池、燃料電池、発電機、太陽電池・・・・

其々に問題を抱えている

現在の本命は充電池と発電機だ

充電池の主流はニッケル水素電池かリチュウムイオン電池だ

重量・容積あたりの性能はリチュウムイオンが優れているのだがコストが高い

いずれにしろ、現在のエンジン車が燃料満タンで走れる距離を走れる電気自動車は作れなくはないがコストが高過ぎる

400万円くらいの電池自動車(リーフ)が満充電でせいぜい200キロだろう

その倍400キロ走れるテスラは1000万くらいになるし、いくら軽いリチュウムイオン電池を使ってもトンデモない重量(2t超!)になる

今のエンジン車は40リットルくらいの燃料で600キロくらいは走れるだろうから、将来的には40キログラムくらいの電池で600キロ走ることが要求される

残念なことに、そんな高性能な電池は未だない

最近、ネイチャー誌に掲載された論文に「全固体電池」の研究内容が発表された

今までの電池では液体電解質が使われているが、いろいろな問題点がある

全固体電池は固体の電解質が使われる

もちろん電極も固体

だから全固体電池

従来リチュムイオンに比べていいところは

容量が2-3倍

充電時間がすこぶる短い

充電を重ねても劣化しにくい

作動温度域が広い

高電圧を取り出せる

など

優れた電池は

電池自動車

燃料電池車

ハイブリッド車

発電機車

など多くの将来車両が必要としている

High-power all-solid-state batteries using sulfide superionic conductors
Nature Energy 1 : 16030 doi:10.1038/nenergy.2016.30 | Published online 21 March 2016

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2017.11.14 Tuesday

やはり、原発には無理がある

子供の頃、原爆はピカドンと言われていた

日本はアメリカにピカドンを落とされてひどい目にあった

被曝の影響は子々孫々まで

そのようなデマが被爆者を余計に苦しめた

原爆は汚染被曝で危ないけど、水爆はキレイなどというデマもあった

だから、水爆を台風の中心で爆発させて吹き飛ばすというまことしやかな話があった

とにかく、戦争や核兵器などの悪い話は教えられなかった

戦後すぐは、そんな時代

さてもさても、敗戦国日本は未だに戦勝国アメリカに占領されているような状態だが、経済的な発展はおかげで成し遂げた

そのため、小さな小さな国ではエネルギー問題が発生

安いエネルギーを安定して供給すれば更なる経済発展が約束

その言葉に乗じて危険な原子力の平和利用というキャチフレーズで日本も原発大国に発展

しかし、原子力は上っ面は綺麗なイメージであるが、所詮は原爆と同じ核分裂を利用しているに過ぎない

まあ、原爆はアンコントローラブルな核分裂の連鎖反応

原発はコントロール可能だから安全

しかし、福島の東京電力原発が取り返しのつかない事故を起こし、未だに事故処理が滞っている

チェルノブイリに次ぐ大々汚染を引き起こした

除染できず、核汚染は尚も続いているのが現状

福島のような事故さえ起こらなければ安泰だったのか原子力発電は

答えは否である

確かに正常時の核分裂は原発容器の中に閉じ込められて放射能や放射線の漏洩は安全レベルである

しかし、原発は永久機関ではない

ウラン燃料の核分裂がエネルギーを生み出し発電する代わりにウランの燃えかすが随時発生する

これは、いずれ原発から取り除いて廃棄する必要がある

この廃棄物が非常に厄介で高レベルの放射性物質なのだ

廃棄物の一部は精製してウラン燃料とともに原子炉で燃料として再生することができるが、最終的には高レベルの廃棄物となる

この廃棄物の量が半端ない

その辺に積んでおくわけにはいかない超危険物

それで何十万年単位で安全な場所に閉じ込めておかねばならない

その場所が地球上には実は無いと言っても過言では無い

地下何キロという深さまで穴を掘って埋めるという手段か、大海原の小さな島に保管するか

いずれにしろ、穴を掘られた地域や小さな島の住民はえらい迷惑な話だ

安全とはいうけれど、穴のすぐ横に家を建てたり田畑を耕したりすることは不可能

子々孫々まで土地を取り上げられることになる

多分廃棄物は容器に入れられ穴の中に保管されるはずだ

保管状態に問題が発生したらどうするのか

多分何も対策は考えられていないと思う

絶対安全という保証はないし

何か起きたら手のつけようがなくなり、核爆発の地下実験トンネルと同じでほったらかしになるのは必至

誰も責任取ってくれない

原発が(仮に)何事も起こらず操業を続け寿命に達したらどうするのか

原子炉とそれに付随する施設は解体して処分しなくてはいけない

その時、やはり高レベルの核廃棄物が超大量に発生する

そのゴミをどこに捨てるの(処分するの)?

明確な、誰もが納得する答えはない

今、目先の、上っ面だけの効率・コストで考えたらベストの発電方法

しかし、上記のようなことを考えたら最悪の方法だ

それでも、今現在、日本にはたくさんの原発があり、休止している施設が再稼働あるいは廃炉のいずれになろうと核のゴミ問題は生じる

100年単位の問題になると思う

そんなことは当事者たちはわかっていたのに黙っていたのだ

今になって、おたくの土地の地下に廃棄場を作らせてくれと、説明会を開くがオーディエンスが少な過ぎて人を雇ってまで開催しているということがテレビで紹介されている

ちゃんと住民には説明して理解してもらいましたという偽の事実をでっち上げているんだろうねこれは

2017.11.12 Sunday

日経の自動運転(レベル2)車評価

日経の記事(日経Automotive、2017年12月号、pp.60-63)によって、6車種の自動運転機能が評価された.

評価車種はベンツ「Eクラス」、ボルボ「V90」、スバル「レヴォーグ」、BMW「5シリーズ」、日産「エクストレイル」、及びAudi「A5」.

アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)と自動車線維持の両機能を同時に作動させ、自動車線維持機能がどのくらい継続可能かが調べられた.

試験は首都高の一部区間と日本自動車研究所(JARI)の特異環境試験場で行われた.

前者ではアクセルとブレーキを自動で制御するACC機能と、車線や先行車を基準にステアリングとアクセリング、ブレーキングを自動制御する自動車線維持機能を同時に働らかせ、アクセル、ブレーキ、ステアリングの全てが自動で支援されているか否か、すなわちレベル2自動運転機能の継続性が評価された.

また、後者では降雨・逆光に対する試験(特異環境試験)が行われた.

結果のまとめであるが、評価の優劣は上述の順番となった.

特に上位の三車種は他に比べて優秀であった

例えば首都高における作動率はベンツとボルボが95%で、スバルが93%

コースに設けた18のチェックポイントの成功率がそれぞれ83、74、80%と安定性を示した

環境試験では上位二車種は「非常に激しい雨や逆光」でも作動したが、スバル車はそれらより弱かった

用いるセンサーの違いが出たものと思われる(スバルはステレオカメラのみ)

四位のBMWは作動率こそ90%以上と優秀だが、チェックポイントの成功率が54%と劣る

日産車は作動率70%で成功率は39%

最下位のアウディに至っては34%に0%と全く使えなかった.

この機能の低さは作動に制約があるためである.

まず機能維持には先行車が存在し、渋滞である必要がある.

そして、これらの条件に当てはまらなければ、時速65キロメートル以上でないと機能しないのだ.

日本ではオーバースペックトなるが、ヨーロッパの四車種の場合、機能する最高車速が200キロ以上となっている

日本の二車種は最高速が100(日産)及び120(スバル)キロで、最低速度がスバルは停止状態(0キロ)からなのに対して日産車は先行者がなければ50キロ以上という制約がある

首都高のコーナリング性能についてはベンツとスバルはR140以上のコーナーには対応できたようだ

また、様々な車線に対する対応はボルボが優っていたようだ

これらの評価から安全機能重視ならベンツ、ボルボ、スバルのいずれかを選べばいいということになる


2017.11.11 Saturday

スバル車、大改造、無理だけど

今スバルはクリーン・省エネ・好燃費エンジンの開発で遅れをとった

むかーしながらの水平対向エンジンにしがみついて

まあそれは良いのだけれど、進歩進捗がない

マイクロ企業が、今更内燃機関を開発しても2050年頃には内燃機関がなくなるわけだから開発費をペイできなくなる

今ならハイブリッドでしょう

今から新規に開発するのはなんともはや

だから

トヨタの技術をお借りする

あるいは日産のようにシリーズ式にする

ハイブリッドにするなら後輪はモーター駆動にしてドライブシャフトを廃する

前輪は内燃機関とモーターの両方で動かす

デザイン的には水平対向を生かしきれていない

後輪に動力送る必要ないなら、エンジンは横置き、フロントオーバーハングを15センチ縮め、ボンネットを5センチ下げる

プラグインとし、一回の充電で実35キロ走る電池を積む

満充電時間は家庭用電源で一晩

でも、この程度のPHEVなら欧米はZEVとは認めてくれない

やはり、満充電で70キロ位走れるプラグインが必要

どの時点で水平対向エンジンと縁を切るかスバルとしては悩ましい

四駆にしても四輪独立モーター駆動で良いではないか

将来はEVの方向で

燃料電池はもっと先の話

最近のスバルは儲かっているから研究費に予算を回す余裕ができてきた

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2017.11.08 Wednesday

世界の交通事故、日本の特徴は?

先日、タイで日本人のツアー観光客が交通事死した

問題のツアー自動車がトラックに猛スピードで追突したらしい

あちらのドライバーは郊外では出せるだけスピードを出す

例えば、ガードレールのない簡易舗装道路でも150とかはざら

居眠りかよそ見か・・・

国内でも毎日のように交通事故で死んでいる人がいるので珍しいことではないが、観光という楽しみ目的の最中に事故死するというのは誠に気の毒である

タイは交通事故が多いのであろうか

行ったことのある人なら、「さもありなん」と思うだろう

発展途上国ならどこでも交通事故は多そうだ

単純に考えれば、人口が多ければ多いほど事故数は多くなる

なので、単位人口当たりの事故数(死亡数)で比較する(十万人当たり)

ニウエという最近承認されたばかりの小さな小さな島国がトップで70人弱

しかし、総人口1200弱なので、一人でも発生すると凄い数字になってしまうので除外

事実上の一位は、それに続くドミ共だ(42)
二位は件のタイ国(38)

つまり世界の交通事故事情の中でもタイは事故王国の一つと言っていい

旅行会社は十分注意してツアーを組む必要があった

自動車大国・日本はどうかというと、たったの5.2人だ

米国は日本の2.2倍程度

日本は欧米に比べて優秀かというと、そうでもない

欧州、例えばドイツ(4.7)、イギリス(3.7)などは更に優秀だ

さすがに、フランスやイタリアは劣る

恐ろしあなどと揶揄されるロシアは更に酷くて19弱

中国と韓国はどうかというと、前者が21、後者が14と、我が国に比べると危険である

車が存在しないような北朝鮮ですら11だから恐ろしい

外国はかなり危険である

自動ブレーキがついてると確実に事故が減るそうである

飛び抜けて人口の多い中国、インドはもちろんのこと、アメリカ、インドネシア、ブラジル、パキ、ニジェ、バングラ、ロシア、メヒコなどでは安全装置の義務化を早急に行うべきだ

日本はすでに装着率がアップしているので、そのうち世界最低レベルまで下がるだろう

経済大国日本としては発展途上国への技術移転と安全装置装着にかかる経済援助を惜しんではならない







2017.10.31 Tuesday

久々の予防安全性能アセスメント更新(その2)

久しぶりにフルモデルチェンジした軽自動車、N-BOXシリーズの予防安全性能アセスメントが発表された

結果は「かなり良い」である

歴代のホンダ車の中でトップである

センサーカメラを日本電産製からボッシュ製に変更したという情報がある

衝突回避自動ブレーキは完璧ではないが、良い結果を出した

歩行者に対する自動ブレーキは未だ未だ改善の余地あり


評価項目は被害軽減ブレーキの評価が対車両と対歩行者の2項目と、車線逸脱抑制性能と後方視界情報の2項目でトータル4項目

結果、当該車種は対歩行者被害軽減ブレーキの評価を除く3項目で満点を取得

では対歩行者ブレーキのどこが悪かったか

見通しの良い道路上の歩行者に対して種々の速度で突っ込んだ時の回避の有無

20/hで3回中1回、約8/hで衝突している

同じテストで、60/hで3回中1回、約14/hで衝突している


実は3回まで試技が許され、2回成功すれば減点なし(笑)

次に物陰からの歩行者に対する能力テスト

35/hで3回中1回、約約14/hで衝突している(おまけパス)

40/hだと、3回中2回、それぞれ24及び10/hで衝突している

45/hだと、3回中3回とも、29、33、及び22/hで衝突している


つまり、40キロと45キロで減点されている

次に歩行者が8/hで移動した時の回避能力

車は40/h

3回の試験で全て衝突(23、22、21キロで)

小さなダミー人形(子供を想定)では車速40キロで3回測定して1回衝突(33キロで)おまけ(笑)

また子供ダミーが物陰から出てくる試験(車速40キロ)では3回中2回衝突(いずれも23キロで)減点

僕から言わせてもらうと、対歩行者ブレーキ性能は全くダメじゃないけど、不安要素が散りばめられている

だから購入リストには入れらない

もっと確実性を高めないとダメだ

日産はノートとセレナの2車種だけだが、全項目で満点を取った

特に対歩行者被害軽減ブレーキ性能評価では完全停止できたことは素晴らしい

是非、ホンダもこれに追随してほしいものだ(いやするべきだ)

スズキのステレオカメラよりも勝ってるし、

興味深いことに、同時期に評価したCH-Rやアウトランダーよりすぐれている(拍手!)

つまり、大きなこと言ってるトヨタのセイフティセンス-Pをホンダセンシング(しかも軽)が凌駕したと言える

トヨタ・三菱・ダイハツの衝突予防安全性は
日産セレナ・ノート(全項目満点!)、マツダ(おそらく全車種)、スバル全車種、ホンダN-BOX、スズキハスラー・ソリオ・スペーシア(ステレオカメラのみ)などの下だ.

トヨタは完璧性には欠けるが、セイフティセンスCを捨てて、全てPにすべきだ

三菱は親会社の日産のシステムを使うべきだ

今すぐに

スズキはスズキセーフティーサポートと銘打って全車種に装備すると宣伝しているが、スズキにはベーシック、ベーシック+、そしてワイドと三つのグレードが設定されている

一部の車種にステレオカメラを使っている(ベーシック+に分類)が、最近の車種には劣るセンサーに切り替えられている


例えば、歩行者に対すて自動ブレーキが作動するのはワイドのみで、最低グレードのベーシックでは車両に対する自動ブレーキは30km/h以下でしか作動しない

ちなみに、スズキはセンシングにスバル同様ステレオカメラを用いていたが、最新のものはレーザーレーダーと単眼カメラにスペックダウンした

なぜそのようなことをしたのか不明だが、すぐにでも元に戻すべきである

車両に対してはまずまずであるが、歩行者に対しては時速10キロメートル以下、および時速35キロメートル以上の車速では確実にはねてしまうのだ

また物陰からの歩行者に対しては時速30キロメートル以上で怪しい

車線逸脱に関しては警報はなるが、ハンドル操作に介入はいないのでいずれ車線外に逸脱する











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