仮設ウイルス学研究室

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2018.08.17 Friday

唯一無二の車

第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を舞台にしたテレビ戦争ドラマ”コンバット”は昨年亡くなった母親が大好きで欠かさず観ていた記憶がある

というより、日本中の人々が好んで観ていた人気番組

アメリカという国にコテンパンにやられたのに”コンバット”?

ドイツ軍じゃなくて連合軍応援する敗戦国民どうよ?

というのが本題ではない

ドラマでしょっちゅう出てくるジープ、かっこよかった

僕らの親たちは進駐軍が敗戦で焼け野原になった日本を走り回る車両として馴染みがあった

子供も大人もみんな憧れていた内心は

軍用車両だけど当時日本の荒廃した山道を走るはたらくくるまとして一定の需要があった

それで、日本も作ったジープ

敗戦後、自衛隊の前身”警察予備隊”が自動車メーカーに小型トラックの製造を要請する

入札に応じたのはトヨタ、日産、三菱で、米国ジープをライセンス生産する三菱が落札するに至る

その後改組して発足した自衛隊にもジープを納入し続けた

しかし、時代が進むにつれ排ガス規制や衝突安全性などの観点から新しい車両の採用が望まれた

1996には2代目三菱パジェロを後継機として採用、1998にジープの生産は終了した

戦後復興、発展の波に乗った各自動車メーカーは独自のオフローダーを開発生産販売するに至る

例えば、トヨタのランクル

警察予備隊の入札では三菱のライセンス生産ジープに敗れたものの、国家地方警察のパトカーとして採用され生産を続行

名称をトヨタジープBJ型としていたが、ジープの商標権に触れるため改名

イギリスのランドローバー(陸の海賊)に対して、これをやっつける巡洋艦(クルーザー)をもじってランドクルーザーと命名、現在に至る

三菱のパジェロ

同社の2ドアピックアップトラック”フォルテ”をベースに四駆・SUV化したのがパジェロ、このパワートレーンをキャブオーバー・ワンボックスカしたのがデリカスターワゴン4WDとなる

1982に誕生

エンジンは2.3Lディーゼル、同ターボ付き、2Lガソリン、同ターボ付きが搭載され、出力は75馬力から145馬力まで

足回りは4輪独立懸架

駆動系はFR基本の4WD

パジェロはダカールラリーで数多くの優勝を勝ち取ってる

1991に2代目、99年に3代目、2006には4代目を出しているが5代目は今の所出ていない

日産

警察予備隊に入札する際に開発された4W60(A型エンジン3.67L)が発端

三菱に敗れ、民需の道を歩む

1955に4W61(B型エンジン)、1958に4W65型(C型エンジン4L)、59年に4W66(P型)と改良版を出す

1960にランドローバー似のスタイルに変更(2代目60型)

消防用車両としても改造された(60型ファイヤーパトロール)

1980には3代目160型(サファリ)、1987に4代目Y60(2代目サファリ)、1997に5代目Y61型(3代目サファリ)、2010には6代目(Y62型)が登場

軽自動車・小型車のオフローダー

かつて三菱パジェロを模して三菱パジェロミニが生産されていたが今は廃盤となっている

スズキ自動車はパジェロミニより早く、1970に軽自動車で初めて本格的オフローダーを販売している

スズキ・ジムニーである

本格的オフローダーなので乗用車的乗り心地は全く期待できないがマニアからは根強い人気を受けている

最近フルモデルチェンジを果たし、小型車のオフローダー・シエラも発表した

終戦からオフローダー生産してきた三社には成し得なかった唯一無二のオフローダーである

想像するに一般道を気持ちよく走る車ではない

ただし、一般車が入れない領域に入れる本格的オフローダーである

残念なことに小型オフローダーのシェラはあくまでも軽ジムニーの流用版

例えば乗車定員は4名のままだし、3ドアで5ドアはない

ロングボディやピックアップ版もあってもよかった





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2018.08.17 Friday

改正労働者派遣法の是非

今度の9月30日で改正労働者派遣法の施行から丸3年になる

自分の職場でも折角頑張ってくれている臨時のスタッフが契約更改できないケースが発生しており、双方が困っている

所謂、”雇い止め”というやつだ


こうなることはわかっていたはず

改正は良かったのか悪かったのか

2018.08.16 Thursday

ブタのコレラ?

家畜の病名はちょっと変

豚コレラという病気がある一方でアフリカ豚コレラという病気もある

いずれもブタのウイルス性感染症であることには変わりないが全く別の病気

だいたい、ウイルス性なのに細菌性の”コレラ”という病名つけること自体よくないと思う

ウイルス性だけど原因ウイルスが全く違うのである

前者はフラビウイルス科ペスチウイルス属豚コレラウイルスで後者がアスファウイルス科アスフィウイルス属African swine fever (ASF) virusである

フラビウイルスはゲノムがRNAだがアスファウイルスはDNA

どちらもエンベロープという膜に覆われている

ASFVは直径約200nmと大型で直線状二本鎖DNAゲノムが正二十面体構造のヌクレオキャプシドに格納され全体をエンベロープが覆っている

ゲノムサイズは170〜190kbpと大きい(フラビウイルスの十数倍)

ブタ以外にイノシシなどの近縁種に感染するが、アフリカに生息するイボイノシシなどは発症せず持続感染するという報告がある

本ウイルスはダニの体内でも増殖することが知られている

アフリカにおける本病の分布はイボイノシシの分布と一致する

自然環はダニとイボイノシシとの間で形成(節足動物媒介性)されているようだが、患獣との接触や汚染した餌・飼料でも感染(経口・経鼻感染)する

一方、感染ダニから産まれた卵にもウイルスが移行し次世代のダニにも感染が受け継がれる(経卵巣伝搬)ので存続にブタの存在は必須ではない

豚コレラの症状に酷似していることからアフリカ豚コレラと呼ばれるに至る

故に臨床症状だけでは鑑別は困難である

臨床症状は多様で急性型、亜急性型、慢性型が分類されており、不顕性感染もあるようだ

急性型の主な初期症状は食欲不振、発熱、白血球減少、皮膚からの出血やチアノーゼなどで致死率は概ね100%

亜急性型では急性型に比べて軽症であるが致死率は高く大凡一ヶ月以内に死亡する

慢性型では呼吸器症状、死流産、関節炎、皮膚の潰瘍・結節が認められるが致死率は2〜3%と低い

スペインの流行では最初の発生から3〜4年を経て慢性型が占める割合が増加したことからウイルス(病原性)に変異が生じていることが示唆された

現在、本病に対する特効薬はないし有効な予防ワクチンもない

日本で本病の発生を経験したことはないが、一旦侵入すれば家畜産業に甚大な被害を及ぼすことは想像に易い

また、ダニやイノシシにも感染することから自然界で感染環が成立してしまうと根絶が甚だ困難になることが予想される

アフリカの風土病がヨーロッパ・東ヨーロッパに飛び火しロシアにも土着したことはよく知られているところであるが、最近は中国にも侵入し、拡大・定着することが危惧されている

ユーラシア大陸から我が国への本病の輸入を阻止するには徹底した検疫が重要であるとともに

汚染地域からの豚肉製品の持ち込みにも注意を要する

また、航空機や船舶の塵芥等々についても徹底した管理が必要である

参考図書:社団法人 全国家畜畜産物衛生指導協会編 「アフリカ 豚コレラ」


2018.08.08 Wednesday

電池自動車の弱点

内燃機関を持たない電池自動車、究極は燃料電池車だが一般的には充電池を積んでコンセントから給電する所謂EVというやつ

充電容量、つまり積んでる電池の数で一回の充電で走れる距離が決まる

とにかく充電がうまくいかなければ木偶の坊

充電がうまくとはどういうことか

性能表のようにしかるべきコンセントにつなげばしかるべき時間で規定の充電ができるということ

ところがだ、まず電池がダメだと充電(放電)を繰り返すたびに電池の容量が早々に減る

普通の家電だと500回から1000回くらいとなってる

一回の充電で300キロ走行するとすると十五万〜三十万キロメートルで電池は寿命を終える(ハズ)

ところがだ、100回くらい充放電を繰り返したところで容量が8割くらいになれば一回の充電で走れる距離は240キロだ

さらに100回充電繰り返すと容量が8割減って1充電で192キロ

新品の時に比べて64%に減っている

そして100回の充放電の後は154キロ

300回の充放電で新品の半分に容量が減ってしまうのだ

だいたい7万キロも走れば電池自動車は新車時の半分くらいしか走らない

これが、間違った使い方をするとさらに寿命が短くなる

まず、充放電のタイミング

完全に近いくらい放電させてから100%まで充電する

ちょっと使っては100%充電する

普通のニッケル水素電池だと前者の充放電が理想でカタログ通りのじゅみゅうとなるが、後者だと電池にメモリー現象が起きて満充電しても100%にならなくなる

自動車の充電池はどうなのか?

もう一つ、電池は温度に敏感である

低すぎても高すぎてもよくない

沖縄の夏、あるいは最近の異常高温でEVの電池は確実にへたっている

優秀なEVは電池を冷却するシステムを持っている


2018.08.08 Wednesday

まだまだ先のことですが

自動車が全て電気のみで走るようになったら何が心配か?

そう、ガソリンや軽油といった燃料が不要になる

燃料は天然資源の石油を精製してガソリンや軽油が作り出されている

沸騰点の違いによって液化石油ガス、揮発油(ガソリン)、軽油・灯油・ディーゼル、重油、アスファルトが生成する

もし、自動車が燃料を使わなくなったらガソリンやディーゼル燃料が溢れることになる

そうすると石油精製のコスト及び原油のコストが他の製品に分散することになる

さらにガソリンスタンドで支払う料金に含まれるガソリン税や石油税による国や自治体の収入がなくなる

自動車はコンセントからの電気もしくは水素ガスで走るようになるので電力や水素ガスに新たな税金が課せられるようになるかもしれない

2018.08.07 Tuesday

ホンダはどんな会社

昔は粉うことなくバイク屋さんだった本田技研工業

軍用発電機のエンジンを使った「バタバタ」から始まる

僕が生まれる2年前まで製造(?)されていた

自転車に軍用品払い下げのエンジンを搭載したものだ

製造が終了した後も改良を重ねた同型の原動機付自転車が暫く生産されていた

バタバタが世に出て3年後、儲かった金で本格的オートバイドリーム号D型が生産される

バタバタ発売から12年後、干支が一周した頃にスーパーカブC100が既に開発販売される

そして4年後の1962には4輪車進出の意向を明らかにし、翌年排気量360、及び500ccの小型トラックの発売開始

並行してスポーツカーの開発を行っており、なんとスポーツカーのために開発されたエンジンがトラックに搭載されている

同年、500ccエンジンを搭載したスポーツカーS500も販売される

さらに驚くべきことに翌年1964年にはF1レースに参戦したことである

そして、もっと驚くべきことはF1初参戦の翌年には初優勝してしまうことである

なんと初参戦から11戦目である

こんなスピード出世は国内メーカーはもとより、世界でも初の快挙である

その頃、自動車の排気ガスによる大気汚染が世界的に問題になっていた

ホンダはレース活動を一旦休み大気汚染の対策に乗り出す

排気ガスの汚染度を十分の位置に減らせというマスキー法というのが制定され

ホンダは世界に先駆けてCVCC技術でマスキー法をクリアする

惜しげも無く同技術は世界の各メーカーに供与された

この技術もそうだが、僕らの世代で一番身近にあったのはエヌコロである

エヌコロ、つまりN360という軽自動車のこと

当時から現在に至るまで軽自動車は国民車である

エヌコロはミニクーパーそっくりの外観

ただ、あまりにも横転しやすいのでエヌコロの異名がついた

空冷4サイクル2気筒、最高出力31馬力/8500回転、チェーン駆動と聞くと、そうバイクのエンジンが思い浮かぶ

CB450というバイクのエンジンをダウンサイズしてエヌコロに乗せたのだ

友人たちが所有する軽は2サイクルが多く、低回転トルクが低いので発進時にエンストしやすかったのを覚えている

唯一、スポーツ店の息子だった友達がエヌコロを持っていて運転しやすかったのを思い出す

しかも他の軽の馬力が20馬力そこそこだったのに31馬力もあり、高速で100キロを出すのも易かった

リッターあたり83馬力だから今の高性能エンジンに匹敵する

メーカー間の競争が激しく、40馬力という猛者まで現れた

リッターあたり111馬力である

スケールアップして過給機をつけたら今でもスポーツカーのエンジンとして通用する

FFでバイク譲りの四速トランスミッション

後にATも開発され、ホンダマチックと呼ばれた

車体の作りが安普請でうるさく乗り心地が悪かったのを思い出す

空冷なのでヒーターはエンジン冷却した後の空気が車内に流れ込む方式(すこぶる臭かった)

エヌコロを持っていた友人はシビックという小型乗用車に乗り換えた

シビックが登場したのが1972年

エンジンは1.2Lで60馬力(カローラもほぼ同)、4MT

1973にはCVCC技術を搭載した排ガス規制対策シビックが販売され、その次の年にはスポーツタイプもでた

このシビックの前にホンダ1300という耳慣れない車があった

エンジンはオールアルミ製、特殊空冷、直4、4キャブレター(!)、SOHCながら多バルブ(!)、最高出力115馬力/7500回転、最高トルク12Kg/5500回転という?な仕様

空冷オールアルミにもかかわらず、エンジンが異常に重たくフロントヘビーでおまけにFF

フロントのサスペンションやタイヤが耐えきれず、強烈なアンダーステアでタックインが猛烈に起こったと言われている

それでも3年で10万台以上売ったというからすごい

シビックから4年後にはアコードが発売されている

その後、驚異的に売れた車として印象があるのが

フィットとそれに準ずる(同じシャシー)車種や、N-BOXなど

最近はクラリティ、CR-V、インサイトといった売れない?な車種を売り出して稼ぎ頭の足を引っ張るという意味不明なことをやってる

歴史的に見て、ホンダというメーカーはエポックメイキング、あるいは先進的な、チャレンジ精神旺盛なところもあるが、外すところも散見されるから今のホンダが?なことをやってもあまり不思議ではない

やって痛い目を見ないと前に進めないM系企業なのかもしれない

かつてのホンダは庶民のホンダだった

だから、多少うるさく乗り心地が悪くても案外高性能で威張れる部分も多少ある廉価な製品がメインだった

ところが、N-BOXやフィット、フリードといった車種とは対極的に「こんなん誰が買うん?」といったホンダらしからぬ車種が散見されるようになった

創始者がいなくなったせいであろうか

創始者のスピリットが継承されていないせいであろうか

悲しいことだ





2018.08.06 Monday

外国の方が運転してます❤

最近、外国の方が運転してます❤というステッカーを貼ってるレンタカーを良く見かける

私が見るに、ほとんどが韓国人か中国人、もしくは台湾人だ

外国人が日本で車を運転するには1)日本の免許証を取得する 2)国際免許証を携える 3)日本で運転できる外国の運転免許証を携えている 等の条件が必要

在日あるいは長期滞在の外国人であれば1)の条件を満たす人がいても不思議ではない
しかし、短期滞在の観光目的の外国人なら2)か3)の条件だ

2)はジュネーブ交通条約加盟国であれば発行してもらえる

しかし、中国や台湾は非加盟国なので国際免許証を発行することができない

じゃあ、大勢の中国語しゃべる人がレンタカーを運転している理由は何か

一つの理由は3)の要件

つまり台湾人である可能性ある

台湾は非加盟国だが台湾で発給した免許証に「政令で定める者が作成した免許証の日本語翻訳文」を添付していると日本で運転することが可能だ

日本語の翻訳文を作成する者として政令で定める者は以下のとおり

免許証の発給機関又はその国の在日の大使館・領事館等
台湾の免許証に関しては台湾日本関係協会
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)

中国人の場合は今の所不可能である

もし、条件 1)に該当しない中国人の方が運転してるなら、それは無免許運転となる

でもどうしてレンタカーを借りれたのか

2018.08.06 Monday

許さんぞ!無車検無保険車

車の保険には大きく分けて二つある

まずは自賠責保険、つまり強制保険

そして、任意保険

任意保険はあくまでも任意

しかし、自賠責保険は義務・強制だ

これに加入していない車両は車検が受けられない、つまり公の道路を走ることは許されない

任意保険には所謂自動車保険と自動車共済があり、どちらも同等の補償がある

事故を起こした時の相手方への人的被害の弁償は先ず自賠責から支払われる

ただし、その補償額は多くはない

怪我に対する補償:最高120万円、後遺障害に対する補償:最高4000万円、死亡した場合の補償:最高3000万円

最高額をオーバーする分や自賠責で補償しない分(物的補償など)は加害者の自己負担となる

なので、普通のドライバーは任意保険に加入する

自車に搭乗している人の被害と相手方への物的被害の弁償は任意保険から支払われる

全国平均で自動車保険に加入しているのが74%、自動車共済が14%程度で計88%が加入している

沖縄県の任意保険加入率は、自動車保険が50%、共済が27%、計77%と全国で一番低い

沖縄では損害の23%が自賠責保険の範囲でしか補償されないということになる

ただし、相手が大金持ちなら話は別だが、金持ちが保険の掛け金をケチるはずがない

沖縄の道路を走ってる車の20%あまりは事故を起こした際の弁済能力が可也低い(無い)

もっと困ったことに自賠責保険に加入していない、つまり車検も受けていない自動車も走っているらしい

沖縄に限ったことではないが、沖縄は特に多いとか

もし未加入で車を走行した場合は法律によって罰せられ、1年以下の懲役または50万円以下の罰金と、免許停止処分(違反点数6点)になる

何よりも未加入車両との事故は悲惨である

どこからも弁償されないからだ

やられ損

本来なら全ての違反者(車)を捕まえて路上から一掃しなくてはいけない

しかし、今の警察にはその能力はない

もし、違反車両が事故を起こしても物損程度であれば警察は見て見ぬ振りだ

人身になれば見過ごすことができず立件ということになる

スピード違反の場合は見逃すのであろうか

警察には摘発する気がないのかもしれない

ところが、最近摘発のための仕組みができた

車のナンバープレートを読み込んで一瞬にして違反車両を見つけ出すことができるようになった

ナンバープレートを読み込むシステムは以前より存在していた

Nシステムというヤツだ

主要道路や高速道に設置されているアレだ

仮に違反車両が発見されても、それを追いかけて捕まえる仕組みがなかった

今度のはネズミ捕りのようにその場で検挙する

逃げれば控えているパトカーや白バイで追跡検挙だ

このシステムを全国5カ所で試験運用してみたところ、平均0.18%が無車検(つまり無保険)

ワーストは沖縄で0.31%ということだ

北海道は0%

兵庫県西宮が0.22%と沖縄に次いで悪い

長崎県と茨城県は何も0.16%

実際に無車検車両が行動を走行していることが証明された

沖縄の自動車は114万台だ

ただしこれは車検を受けているまともなクルマの数

計算すると三千五百台余の無車検・無保険車が走り回ってることになる

これらの違法車両は車検を受けていない、つまり全く整備していないと考えられるから機械的に危険な状態にある

さらに、そのような車両を平気で乗り回すドライバーは安全な運転に対する配慮が欠如している

この二点から考えて違法車両が事故を起こす確率は一般車両に比べて格段に高いと言える

おまけに弁償する気持ちすら欠けているからタチが悪い

可及的速やかにそのような車両を公道上から一掃してほしいものだ


2018.07.24 Tuesday

いよいよ現実になってきた内燃機関の終焉

日本政府は2050年までに内燃機関だけで走行する自動車を禁止する方針を打ち出した

内燃機関、つまりエンジンで走る車がなくなる

ただしエンジンのみで走る車がなくなる

ハイブリッドやプラグインハイブリッド、電気自動車や燃料電池車だけになるということだ

これによって乗用車から排出される二酸化炭素を90%削減できると考えているようだ

フランスはさらに早い2040に禁止になる

おそらくEU及びそれに準ずる国々も同様の足並みだろう

アメリカは州ごとにいうことが違うけれど、カリフォルニア州はすでに段階的な移行を決めている

中国やインドも早晩同様のことになる

はっきりしなかった日本もいよいよというところだ

エンジンにしがみついているマツダやスバルは早々の決断が迫られている

EVといっても完全なものでは無く、EVやFCV以外にHEV、PHEVなどEVと内燃機関を組み合わせても許容される

日産・三菱はEV、HEV、PHEVを開発済みなので全ての車種に拡大していくだけ

トヨタはHEVとPHEVが開発済みでコストは高いがFCVもある

ホンダもしかり

スズキもHVを持っている

しかし、マツダとスバルは未だに内燃機関オンリーだ

早くトヨタからハイブリッドシステムの供与を受けて充実させていくべきだ

つい最近、マツダは2030年を目処に全ての車種に電動パワートレーンを導入すると発表した

スバルは一応ハイブリッド車をXVという車種で出したことがある

ハイブリッドと聞いた時に連想されるのは燃費の良さだ

XVハイブリッドはそれほどの燃費は出せず、故に売れ行きも悪く絶版になってしまった

ところが、最近フォレスターという車種がモデルチェンジを行い、再びハイブリッド車を加えてきた

やはりXVハイブリッドと同様のシステムで燃費には貢献していない

やはり、スバルの開発能力が頭打ちということなのだろうか?

2018・8 3日にトヨタは2018年の生産・販売計画を発表したが、これとは別にHVとPHVの生産計画は19年に205万台(18年計画比43万台増)、そのうち国内で124万台、海外で81万台を生産すると発表した

トヨタは世界全体で年間約一千万台出荷している

そのうちの二百万台を電動車両にすると宣言したわけだ

トヨタは20年までに電動車の販売台数150万台を掲げていたが、17年に3年前倒しで達成しており、さらに推進する

2018.07.22 Sunday

VWおそるべし

VW パサート GTE アドバンスが清水和夫氏主宰のスタートユアエンジンのダイナミックセーフティーテストのウエットブレーキ性能で満点の評価を得た

これはポルシェかそれ以上の評価である

試験車種のプラットフォームは新しいタイプではない

一方、対照車種のカムリは最新のプラットフォームにもかかわらず70%の評価

さすが、一般大衆車の基準となるメーカーだけある

トヨタ、まだまだ追いつけない所以だ

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