仮設ウイルス学研究室

ようこそ、シマナイチャーのホームページへ
大学のサーバーにホームページを設置しておりましたが、更新の頻度を早めるために一部移設しました。
一般の方々に研究内容を紹介していきたいと思います。
ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
●ご意見、問い合わせなどはメールもしくはカテゴリ「皆様のコメント」をご利用下さい。
●「日本脳炎、デング熱、西ナイル熱の血清学的診断」をクリックすると「簡単な説明」や「検査の受託」の情報を知ることが出来ます。
●「西ナイルウイルスについて」をクリックすると、西ナイル熱の記述が有ります。
●「食べるワクチン」をクリックすると将来のワクチンの話があります。
●堅い話ばかりだとつまらないので、「写真のページ」を追加しました。コメント可能です。

<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

2014.02.26 Wednesday

生ガキで肝炎



お笑いの上○恵×子がA型肝炎に罹患したニュースが流れました.

生ガキの喫食が原因だと考えられています.

おそらく、回復後はこれをネタに笑いを取る事でしょうね.

カキ等の二枚貝は大量の水から水中プランクトンを漉し取り、それを栄養源としています.

其の際、水中を漂っている「ウイルスが付着した微粒子」も体内に濃縮してしまうのです.

当然、其の貝を生食すれば感染の可能性があります.

其の「ウイルスが付着した微粒子」って何よ.

それは「アナタのウンチ」から発生しているのです.


続きを読む >>
2013.12.24 Tuesday

化学調味料は有害?

昨夜、キムチを久しぶりに食べて口を濯いだ後、舌にグルタミン酸ナトリウムの味が残りイヤな思いをした.こんなに強烈な化学調味料は東南アジア滞在以来だ.東南アジアではラーメン一杯に化学調味料大さじ一杯なんてことがざらにある.

アメリカに住んでいた時、レストランの入り口やメニューに「MSG不使用」と書かれていたのを思い出した.

MSG?何かな?と思って、よく見るとmonosodium glutamateの略で、グルタミン酸ナトリウムのこと.つまり、有名な化学調味料の成分.これは有害なのでしょうか?


続きを読む >>
2013.11.08 Friday

20ミリシーベルトは安全圏

福島の原発事故で周辺住民が被爆した件について、政府は年間に20ミリシーベルト以下であれば安全だと見解を示した.

ラジオアイソトープを扱う研究施設では緊急被爆作業を除いて、5年間で100ミリシーベルト、年間で50ミリシーベルト、女性は3ヶ月で5ミリシーベルト、妊婦は妊娠の事実を知ったときから出産まで1ミリシーベルトと規定されている.

また、施設内への年少者の立入りは想定されていないので、乳幼児や小児に於ける線量限度は規定されていない.

しかし、福島の場合は年齢、性別、妊娠の有無に関係なく被爆しているにもかかわらず、今回の指針には女性、妊婦、年少者への配慮はされていない.

2013.10.29 Tuesday

日本産より外国産

韓国では日本産の魚を国産(つまり韓国産)と偽装して販売されている.東京電力の原子力発電所事故による放射性物質の環境漏洩で魚介類を汚染しているという疑念から市場では日本産が敬遠されているためだろう.

全く汚染されていないとは云えないが、チェックを受けて安全なレベルのものだけが流通している訳だから「日本産」は安全.

早く漏洩を止めないと、いつまでもこんなことが続いて日本に対する悪い印象が根強く残ることになる.

本当だったら、日本産の方が付加価値が付く筈なのに、負の付加価値になってしまって、全ての日本産のイメージを悪くすることになる.

2013.10.16 Wednesday

食の安全安心

最近、学校給食にハエが付着したまま焼かれたパンが供され問題になった.

当初、学校側はハエを取り除いて喫するよう指示したらしいが、後に撤回している.

勿論、焼いたハエを食べても健康上の問題は生じないだろうが、戦前戦中戦後ならともかく、今の世では受け入れ難い.


続きを読む >>
2013.08.22 Thursday

原発事故がもたらすもの

福島第一原発が事故を起こしたのが2011年の3月だから、二年と六ヶ月が経とうとしている.

緊急的事態は過ぎたが、事故施設からの放射性物質漏れ、そして環境への拡散がつづいている.さらに、おもに作業員の思いがけない被爆、事故現場周辺の汚染もまだまだ避けられない.

被爆住民の健康調査で、小児の甲状腺がんが問題になっている.

三十数万人調べて二十人近くが甲状腺がんと確定された.

此の数字は何を意味しているのか?

一般には小児百万人に数人しか発生しないと云われているから、10倍を有に超えている.発生率が有意に上昇していると云っても良いレベルだろう.

同様の事故にチェルノブイリ原発の事故があるが、小児では事故の7年後、思春期が10年後まで発生率が上昇し、若年層では現在でも右肩上がりに発生しているという.

チェルノブイリの経験から、福島でも住民の健康被害については今後も目が離せない.

現場周辺の地域に住民が再び住める日は何十年後になるのか?

この世に全く事故を起こさないものなんて存在しない.

特に原子力施設が事故を起こせば被害が甚大で当該機関では到底対応できない.

だから、事故を想定して他所に迷惑をかけない徹底的な対策を取らなければならない.

福島第一原発の事故は、日本の原発にはそれができていなかったと云う証明になった.

2013.04.16 Tuesday

他県に学べ、琉球

沖縄に来てからもう30年余り、もうすっかりウチナンチュに馴染んだかといえば、まだまだの感在り.

当初、沖縄は今より可也貧乏な印象があった.

大阪では見ないボロボロのクルマが沢山走ってる.ほとんどが内地からの中古車だという.

道路も途上国の其れと同じでガタガタ.

偶に大阪に戻ると、道路からの振動が違う、ああ文明社会と感嘆した.

それでも、人々は生き生きとしていた.

住み着いて程なく、此処の人達が、日本で一番長生きだと知った.

何故か、それは既にいわれていたが、その後も科学的究明が進み大凡明らかになった.



続きを読む >>
2012.07.04 Wednesday

それでも食べたい

今月からレバ刺しの提供販売が禁止になった。

むかし、35年以上前のことだが、大阪にいた頃、レバ刺しは生肝といって一部の人達に食されていた。

その頃は腸管出血性大腸菌、いわゆる0-157は出現しておらず、他のキャンピロバクターなどを注意していれば新鮮で店主が見極めたレバーであれば安全に食せた。

新大阪のある店では、全身の臓器を刺身で食べることができた。

だが、今は相当な注意を払っていても食中毒が発生してしまうようで、政府が禁止するのも頷ける。

もともと生で獣肉や臓器を食する習慣のなかった人たちにまでレバ刺しやユッケ、馬刺し牛刺、鳥刺しが浸透してしまい、収拾がつかなくなっているのだ。

それでも、食べたい、食べようとする人がいるのも事実で、焼いて食べるために提供されたレバーを生で食べてしまう人たちさえいる。

自殺行為と言われても仕方ない。

病原菌には少数で簡単に感染するものと、相当数でないと感染しないものがある。

キャンピロバクターや腸管出血性大腸菌は前者、腸炎ビブリオ菌、セレウス菌、ウェルシュ菌やサルモネラ菌は後者である。

抵抗力の弱い老人や基礎疾患(慢性肝炎、糖尿病、自己免疫性疾患の治療など)を有する人たち、および免疫が未熟な小児では重症化しやすい上に、後者の菌種にも少数で感染しやすい。

また、他にはE型肝炎ウイルス、トキソプラズマ、リステリア、寄生虫の感染の危険性がある。

豚や野生動物(鹿や猪)の肉や臓器の生食でE型肝炎の発生がある。

放射線滅菌して食べればいいなどという新聞記事もあるが、いかがなものか。




2011.11.25 Friday

マクドのポテトは少なめ

マクドナルドは特に子供や若い人達に人気の食べ物を提供するファストフード店だ.

小生は年に一度食べる程度だが、人によっては毎日のように食べている人もいる.

あそこの食べ物は頻繁に食べて大丈夫なのかと心配になるが、科学的証拠は示されていない.

脂肪分とカロリー、栄養バランスから考えて、全てをアレに頼っていると良いとは考えにくいと感じているのは小生だけだろうか?


続きを読む >>
2011.11.09 Wednesday

医療ビジネスの開拓

この2年余り、小生は人間ドックの受診をサボッている.健康に興味がないというわけではなく、今の人間ドックに惹かれるものがないからだ.

昔は胃カメラなどドックでやってもらうとが結構楽しかった.しかし、その他の検査はどうだろうか?

人間ドックという特別性が感じられないのだ.

魅力というか何と云うか.

医療関係者はこれを聴いて「バカじゃない?」と思うかもしれないが、利用者は結構プレミアム感というか特別性というか、職場の健康診断では味わえない何かを求めているものだ.

勿論予防医学、早期発見医学というのは一番大事で、病気になってからというのは今の世ではださい.

ドックというのは結構めんどくさいものである.心の準備、気合い、そして予約、実務的な準備。。。。とめんどくさい.

それに見合う何かがドックから得られないような気がするのだ最近は特に.

これは医療機関の怠慢だと小生は感じている.

だから、予約するアクションがとれない.

最近、500円で一項目検査、結果が即出るという靴磨きのような、駅の立ち食いそば的な検査サービス「ケアプロ」が登場した.

これは、ドックのような厳密感はないが、お手軽感がある.

ドックは自前で受けると何万円もかかるし、色々とハードルがあり、あまり気軽に受けるというようなものではないが、一項目ワンコインで、即結果が出るのであれば、お金のない人、めんどくさい人、色々躊躇する人、本当に忙しい人達には便利なサービスである.

このサービスは日本の法律に触れないのか、医学会がもの申さないのか不安材料はある.


▲top