仮設ウイルス学研究室

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2013.03.07 Thursday

最近の電気保温ポットは優れもの

数年来使い続けていた保温ポットの調子が悪くなった.

症状は、再沸騰を高頻度に繰り返すことだ.

最近、ポットが五月蝿くてテレビの音が聞こえなかったり、沸騰させる時の音で夜中に目が覚めてしまうのだ.

よくみると、沸騰して保温になった後に80度くらいまで冷めて再沸騰するという状態.一時間も経たずに繰り返される.

状況から考えられるのは、保温用ヒーターが働いていない、断熱が破れた等である.

沸騰はできるからヒューズは生きているだろう.

ヒーターが沸騰と保温で独立しているなら保温側の断線かもしれない.

制御回路の問題かもしれない.

このごろ、コイツは給湯時に切れが悪くてぽたぽたと御漏らしをしたり、沸騰時にダラダラと湯が出てきてしまうなどの不具合が発生しているし、蓋のシリコンパッキンが白く変色して、その屑が湯に浮かんでいることがある.

もう寿命かなと云う矢先の故障である.

早速、ネットで最近の製品に関して調べてみた.

何やら、保温じゃなくて瞬間湯沸かし器が流行っているらしい.

NHKの朝のニュース番組でも取り上げられていたアレか.

普通に使う湯量を数秒で沸かしてくれる.コリャ良い.

しかし、評判によれば、あまり芳しくない.旨く動作しなくて代替えを繰り返しているユーザーがいた.中国のモノらしい.然もありなん.却下だ.安全第一.

やっぱ、日本のメーカーかな?と思って探すと、選択肢が少なすぎる.象印とタイガーしかない.(パナも作って入るけど、一応的だ)

両メーカーとも、松と竹、2リットルか3リットルの組合せで四種類ずつしかない.

しかも、この一年以上新製品が出ていない.

価格コムで調べたら、やはりどれも半値以下で販売されている.

しかたないので、両者の一番上等な製品を比較した.

象印は「象印マホービン株式会社」というのが正式名称.

しかし、今の主力製品は電気ポットじゃない.

そりゃそうだ、ただ湯を沸かして保温するだけだから高額になり難い上に買い替え頻度も低いから儲からない.だから何処も作らないのだ.

ホームページから直リンは無くて、先ず「電気薬缶」から入る.

最初に目に入るのはただ沸騰させるだけの薬缶製品である.

定価で一万五千円しない.

へーなかなか良いぞ.

一分くらいでカップ一杯が沸騰する
例え1リットルでも五分しかかからない.
しかも、一時間くらいなら90度をキープ.
詳しくは説明していないが、結構な温度を長くキープできそうだから再沸騰は時間がかからなさそうだ.使われている断熱技術が良いのだろう.
ひっくり返しても溢れない構造になっており、日本のメーカーらしい安全な製品であることが伺える.

実は、沸騰にかかる時間はそう簡単に短縮できない.
それはヒーターの出力にかかっているからだ.
勿論、出力をあげれば時間は短縮できるが、屋内配線の許容を越える恐れがある.最大でも1500Wくらいでしょうが、ボロアパートだとブレーカーが落ちる可能性があるので1000W程度にとどめたい.
このメーカーのモノは1300Wで上限と考えられる.

それで保温ポットなんだけど、電気薬缶のサイトからリンクしていて、クリックすると、出てきた.

「優湯生」という優等生に引っ掛けた親父ギャグ的な安易なネーミングだ.

それを見ただけで別のメーカーのサイトに変えようかと思ったが、選択肢がないので一応見てみることに...

まあ、基本性能は湯を沸かして保温し、湯を出すという動作だけだ.

それ以外に何が新しいかと云うと...

プラチナフッ素加工......湯のpHが8.35から8.56になり茶葉からの成分抽出が増すと云うのだがどれだけ旨くなるかわからんね

VE.....何の略かわからんが、壊れたヤツにも同じVEが付いてるぞ

後で調べたら、VEはヴァルーエンジニアリングの略で、まあよくわからんが物事の価値を向上させるための技術で、モノを使用する、あるいはコトに浴する人を中心に既成概念にとらわれず色々と開発、応用、改善することらしい.技術屋の本分だね.

保温機能...電熱で保温するんだろうけど、内部容器が真空断熱を採用している.これは壊れたのも同じなのだが、より保温機能が高い.電気を使わず90度を3時間キープできる.昔のは同じ真空断熱でも30分程度だ.70度になるのに11時間もかかるというから凄い.

エコ機能の強化...明かりセンサーにより周囲が暗くなれば電熱オフになり、明るくなると再び電熱オンになる.つまり、夜、部屋の電灯が消えると電力使用がゼロ、そのまま真空断熱で70度までの温度をキープし、朝になって部屋の電灯が点くと数分で湯沸かし.しかも、2時間操作しないと矢張り電熱はオフになる.

ちょっと便利な機能....電池を入れるとコードレス給湯が可能.これは停電時や別の場所での使用に便利.単三電池二本で800mLX365回というから、疑いたくなる.

蒸気レス仕様....全くではないが、沸騰時の蒸気が出ない.壊れたヤツにはない機能で、蒸気が出るのはポットの上の壁に絵画や時計あるととても気になるから助かる.ただ、カルキの多い水を使っているところは普通、あるいはカルキ飛ばし沸騰させた方が良い.

まあ、大きく代わり映えしないが、エコ性能、デザインの面から象印を選ぶことになった.

真空断熱は側面のみに施されているようで、底面、蓋等にも応用すれば更なる性能アップになると思うので、今後の開発に期待したい.


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