元仮設ウイルス学研究室

ようこそ、シマナイチャーのホームページへ
2019.4をもちまして大学を退官いたしました
大学のサーバーにホームページを移設しました
一部専門的内容を含みますが、日常の一般的内容にシフトしています

<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< ありがとう | TOP | 何とかとハサミは使いよう >>

2008.03.10 Monday

沖縄と芸能

JUGEMテーマ:地域/ローカル


 沖縄ではラジオからはいつもどこかのチャンネルで民謡が流れてくるし、いつもどこかで舞踊や古典音楽の演奏会が催されており、伝統芸能は非常にポピュラー且つ身近な存在である.そして、目出たい時、弔い、祈りを捧げる時には・・・・・音楽や唄、舞い踊りがつきものなのだ.しかも、それらの芸能は琉球の言語、歴史、風習・風俗、文化が織り込まれている貴重なデータバンクでもある.


 沖縄では三月四日は三線(さんしん)の日で、三月三日の「ひな祭り」より重要な日。12時の時報に合わせて全県で三線が奏でられる。記念式典は各地で行われ、夜ともなるとあちらこちらの居酒屋、民謡クラブに琉球芸能好きが集い、三線を弾き唄い踊り楽しむ。

 そして、三月八日はサンバの日である。サンバといってもラテンではない。琉球音楽、特に民謡でカスタネットのように使われる三板のことである.日本三板協会というのがあって(あること自体がオモシロい)、そこが主催で「第8回 3月8日はさんばの日〜三板講習&民謡ライブ〜」というのが沖縄市民会館で催された。大御所「登川誠仁さん」をはじめ、田場盛信さん、我如古より子さんなど、沖縄民謡に少しでも関心のある人なら誰でも知っているポピュラーな方々のほか、松田一利、いつみグループ、照屋政雄、仲宗根創などマニアックな面々も加わって三板の講習をしながら、民謡ショーが繰り広げられた。幕開けは「せー小」こと登川誠仁さんが太鼓、さんばを連続披露。誠仁さん、最初の太鼓実演で息が上がってしまった。その次のさんばでは途中で「おわり」と立ち去ってしまわれた。どうぞお体をご自愛なされて、ゆっくりゆっくりとやってくださいね.民謡ショーでは田場盛信さん、我如古より子、松田一利さんをはじめ、多くの歌手の方々が持ち歌を披露された.もちろん場内の人々がさんばを鳴らしながらである.照屋政雄さんは林助さんのご子息ではないのですが、林助さんのお父さんや、古典音楽の人間国宝島袋政雄、そして「せー小」を師に古典と民謡を学ばれた方です。民謡のヒット曲も数々です。その照屋さんは超デブのキジムナーに扮して持ち歌の「チョンチョンキジムナー」を聴かせてくれました.あっという間の二時間でした.

 三月二十二日には沖縄市で「新唄大賞」という民謡の新作コンテストが催された.此のコンテストも今年で19回になる.沖縄では民謡は古いものではなく、次々と新しい唄が生まれ、民衆に受け入れられば定着するポピュラーソングなのだ.毎年沢山の唄が作られ、そのほとんどが淘汰されているという.

2019.10.17 Thursday

スポンサーサイト


11:48 | - | - | -

コメント

コメントする









この記事のトラックバックURL

http://dengue-4.jugem.jp/trackback/252

トラックバック

▲top