仮設ウイルス学研究室

ようこそ、シマナイチャーのホームページへ
大学のサーバーにホームページを設置しておりましたが、更新の頻度を早めるために一部移設しました。
一般の方々に研究内容を紹介していきたいと思います。
ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
●ご意見、問い合わせなどはメールもしくはカテゴリ「皆様のコメント」をご利用下さい。
●「日本脳炎、デング熱、西ナイル熱の血清学的診断」をクリックすると「簡単な説明」や「検査の受託」の情報を知ることが出来ます。
●「西ナイルウイルスについて」をクリックすると、西ナイル熱の記述が有ります。
●「食べるワクチン」をクリックすると将来のワクチンの話があります。
●堅い話ばかりだとつまらないので、「写真のページ」を追加しました。コメント可能です。

<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

<< どうなる郵便事業 | TOP | アメリカが禁欲教育?! >>

2010.04.01 Thursday

オーストラリアの野良猫対策

オーストラリアには野良ネコが2000万頭近くいるそうだ.

人口に匹敵する程の数である.

国民全部がネコ好きでない限り、かなり困った事態である.

そこで、その野良ネコを減らす対策として巧妙な罠が考えだされた.

ネコはネコじゃらしなどでよく遊ぶ好奇心旺盛な動物である.

その好奇心を利用して、光と音でネコをおびき寄せ、近寄ってきたネコに薬を打ち込んで眠らせるという罠である.

その後に捕獲して殺処分するらしい.

捕鯨に異常なまでの抵抗感を持っているオーストラリアなのにネコは平気で殺せるところが恐ろしい.

平気と言えば、オーストラリアに元々住んでいるカンガルーも邪魔だと言って平然と何百万頭も殺そうとしている.

昔、増えすぎたウサギを減らすために粘液腫ウイルスというウサギに致死的感染を起こす病原体をばらまいたのもオーストラリアである.

野良ネコもウサギもオーストラリアの人たちが持ち込んだのが発端で異常に増えたのである.

彼らは他にもイヌやヤギ、ラクダなどを野放しにしために元々オーストラリアに生息していた珍しい生き物が絶滅したり、その危機に曝されている.

理解し難い国の一つだ.



ヒト以外の動物の殺戮に対する非難は色々あるだろう.例えば、日本の捕鯨やイルカ漁、アジアに於けるイヌやネコを食べる習慣.イタリアでもネコを食べる習慣があったらしい.これらの行為は世界的に非難されている.

何を食べたら罪で何を食べれば罪にならないのか.ブタやウシの肉を食べる行為は世界的にコンセンサスが得られているが、ブタやウシ、ウマだってクジラと変わらない生き物である.

ハトやウサギは人によってはペットであり、殺して食べるという行為は残酷以外のなにものでもない.

家畜は良くて野生動物は駄目というなら、世界各地で行われている野生動物のハンティングはどうなのか.アメリカはハンティングが盛んで、生きていくための動物性蛋白質を得る目的以外に、楽しみで野生動物が殺されている.

どんな動物だって殺されるのは嫌だし、殺されるときには苦痛を伴う.

クジラでもブタでも同じである.


アメリカの有名コメディアン”ロビン・ウイリアムス”氏がオーストラリアをこう言い表した.

「彼処は基本的に英国の南部の田舎者」
「もしダーウインが彼処に上陸していたら『俺は間違っていた』と思うだろうね」

この話に激怒したオーストラリアの首相は
「そんなことを言う前にアラバマで少し暮らしてみて欲しいね」
とラジオでコメント

ちなみに、ダーウインは実際に19世紀にオーストラリアに滞在しており、其の時『俺は間違っていた』なんてことは言わなかったらしい.

多分、ダーウインは動物を見ていたが、人を見ていなかったんでしょうね.
2018.11.13 Tuesday

スポンサーサイト


19:33 | - | - | -

コメント

コメントする









この記事のトラックバックURL

http://dengue-4.jugem.jp/trackback/317

トラックバック

反捕鯨国の矛盾
オーストラリアは年間300万頭ものカンガルーを撃ち殺しているのか・・・まあカンガルーに限らず、牛や豚やらを殺しては食べている人間たちに「クジラだけはダメ!」とか「クロマグロだけはダメ!」と言われても意味がわかりませんな。ばかげている!シー・シェパード
(にたろうの退屈な日々 2010/02/25 11:38 PM)

▲top