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2011.08.18 Thursday

腸内細菌が長生きに関係

腸内には極めて多種類の微生物が無数に生息しているという.中には人間が生きていくのに必要な栄養素を生産したり、病原微生物の生息を邪魔したり、腸管から免疫力を高めたりするのもおり、善玉菌などと呼ばれている,オシッコやウンチの色を作るのも腸内細菌が一枚噛んでいる.一方で、がん化や老化に働くのもいる.


善玉菌の中でも有名なのがビフィズス菌で、整腸剤やヨーグルトに使われている.有名なハナシとして、長寿国ブルガリアはヨーグルトを沢山食べるので乳酸菌の摂取で長生きできるというのがある.一時期はそう云うハナシが巷で頻繁にされていたようだが,今は下火である.

最近、京大と共同乳業の研究グループが乳酸菌をマウスに与えて飼育すると寿命が30パーセントのびたという研究成果を発表した.彼らが用いた乳酸菌はLKM512株でビフィズス菌の一種.もともと、人間の腸内には色んなビフィズス菌が住み着いており,授乳中の赤ちゃんのお腹には多い.

ある乳酸飲料会社の研究者に聞いたハナシだが、従業員に乳酸飲料を飲ませる実験をしたら、あっという間に腸内から居なくなるそうで,毎日飲む(飲んで欲しい)理由がそれだという.赤ちゃんに飲ませると長く居続けるらしい.じゃあ、オトナの腹の中でも生き続けられる善玉菌を作り出すか見つけ出せばいいじゃないかといったら、そしたら会社が儲からなくなるんだって.真理だワ!

やっぱり、オトナは腹黒いから善玉菌は住めないのかね.
2020.04.24 Friday

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