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2011.11.08 Tuesday

太陽光エネルギーの40%を電気に

太陽電池と云えばシャープ、シャープと云えば太陽発電だが、太陽電池の変換効率は十数パーセントとまだ低過ぎで既存の発電に置き換わるにはまだまだ超えねばならない敷居がある.

そのシャープが最近世界一高効率な太陽電池を開発した.ほぼ40%という驚異的な値だ.これなら限られたスペースの屋根で発電できるかなと思ったら大間違い.

40%もの効率を誇る太陽電池の値段は非常に高価で、値段に糸目を付けない人工衛星などの宇宙産業での使用に限られる.あるいは太陽電池メーカーがスポンサーのレース用ソーラーカーなどでしか使うことが許されていない.

値段もあるが、廃棄する際の環境汚染などにも問題が残る.

植物は太陽光と二酸化炭素から炭水化物を合成している優れもの.この植物ですら地球に降り注ぐ太陽光エネルギーの一万分の四しか利用していない.ちなみに人類が消費する一次エネルギーは一万分の一である.

植物そのものの太陽光変換効率は数パーセントと云われてることから、変換効率4-50%の太陽電池が一般に普及すれば、植物が占めている面積の十分の一程度で同等の太陽エネルギー変換が可能になる.

ただ、温室効果ガス対策という点においては未だ植物に分がある.なぜなら大気中の二酸化炭素を固定してくれるという点である.しかし、植物が死んで腐敗してしまえば、いずれ大気中に何らかのカタチで放出されてしまうという欠点もある.例えば同化された炭水化物を蒸し焼きにして、炭のようなものにしてしまえば、可也長期間固定しておくことができる.もちろん燃料にも使える.または、寿命が非常に長い植物を植えるというのも一つの方法だ.

一番の元凶である人類の使命は、一次エネルギーは勿論のこと、エネルギーそのものの利用をひかえ、そして更に高効率の太陽電池を開発し、それを民生用として一般に普及させること、そして其れ以前に、空いている土地を利用して植物を植えるとともに、既にある自然を破壊しない、その他の代替エネルギーを開発することだ.


2020.04.24 Friday

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