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2011.11.25 Friday

マクドのポテトは少なめ

マクドナルドは特に子供や若い人達に人気の食べ物を提供するファストフード店だ.

小生は年に一度食べる程度だが、人によっては毎日のように食べている人もいる.

あそこの食べ物は頻繁に食べて大丈夫なのかと心配になるが、科学的証拠は示されていない.

脂肪分とカロリー、栄養バランスから考えて、全てをアレに頼っていると良いとは考えにくいと感じているのは小生だけだろうか?


さて、我が家の冷蔵庫にはマーガリンがいつの日か忽然と姿を消した.パンもほとんど食べない小生であるから困ることはないのだが、何故かと思いきや、娘が撤去してしまったのだ.理由は「トランス脂肪酸」.

トランス脂肪酸は植物性の脂肪分には殆ど含まれておらず、健康に悪影響をおよぼすらしい.マーガリンは植物性なので体に良いと思っていたが意外である.植物油からマーガリンを製造する工程で生じるらしい.

マーガリンが悪役のように言われるが、いつも使っているサラダ油にだって含まれている.天ぷら油やサラダ油だって何らかの処理を行っているので生成してしまうのだ.

どれだけ含まれていると良くないのか、それは摂取量とも関係あるので一概にはいえない.

基準は100グラム中2グラム、つまり2%だ.バターが大体それくらいらしい.

マーガリンはピンキリで2弱から20%以上までメーカーによって様々である.

また、消費者団体が調べた数字とメーカーのデータが微妙に異なるのも怪しい.

さて、マクドナルドのポテトフライだが、20%以上のデータが公表されている.

Lサイズは170グラム以上あるらしいので、摂取量はバカにならない.

しかし、幸いなことに若干少なめに盛られているということが暇な人の調査でわかった.

十個のLサイズを計量したところ149から169グラムの範囲で、平均が160グラムだったらしい.


もとより、人間は仙人のようにカスミを食べて生きていける訳は無く、色んなものを摂取する必要がある.

小学校で習った三大栄養素を思い起こしてみると良い.

つまり、炭水化物、蛋白質、脂肪が三大栄養素である.

それ以外に人間の体で作ることのできないビタミンやミネラルも必須である.

三大栄養素というからにはそのどれを欠いても生きていくことはできないのだ.

脂肪も大事であるから食物に含まれる脂分は重要である.

特に、脂肪の中でも体内で合成されない脂肪分は重要である.

例えば、リノール酸(オメガ-6)、リノレン酸(オメガ-3)、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などは食物から摂取する必要がある.所謂、多価不飽和脂肪酸というヤツである.

しかし、これが良いからと言ってとり過ぎも良くない.

免疫を抑制したり、アレルギーや血栓形成を起こしたりする.

程々が良いのだ.

コレステロールは悪の権化みたいな言われ方をしているが、体にとって必要な脂質でもある.

トランス脂肪酸も不飽和脂肪酸の一種であるが、本来食品中には含まれない不自然な脂肪酸である.

通常、草食動物の消化器に生息する微生物が作り、それらの動物の体脂肪に蓄積される.従って、ウシやヒツジ、ヤギなどの肉や乳製品の脂肪分に含まれている.

この脂肪酸は摂取しても体内で酸化されエネルギーに代謝されるが、摂り過ぎると血中のLDLコレステロール値を上げる働きがあると言われており、必要カロリーの1%以上摂取しないように推奨されている.

LDLコレステロール値が高くなると様々な心臓血管障害を惹き起こすことが知られているからだ.

トランス不飽和脂肪酸の悪影響は動物性脂肪のそれよりも強いと言われている.

つまり、せっかく健康のために肉を減らして質の悪い植物性脂肪製品を多く食べていては意味が無いのだ.

2019.07.15 Monday

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09:06 | - | - | -

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