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2014.12.24 Wednesday

発電コスト試算、日本と世界の違い

JUGEMテーマ:原子力発電


原子力発電のコストはべらぼうに安いという神話は崩れるのか?.
2004年に総務省が行った試算によればkwhで6円弱と、他の発電方法に比べダントツに安かったが、2010年には福島第一原発事故をうけて9円と1.5倍になった.
そして、来年には再度見直しが行われるという.なぜなら、前回の試算は民主党政権の時に行われたもので、現政権ではもっと安いコストにしたいという思惑があるからだ.

一方、グローバルな視点からの発電コストはいかがであろうか?
米国の調査会社BNEFの試算によれば、原発の発電コストは日本のよりさらに高く約14円と見積もっている.

興味深いのは、太陽光発電にかかるコスト試算だ.
日本は安く見積もっても33円なのに対し、BNEFは原発と同程度の15円弱と計算した.
日本の太陽光発電は他国に比べ設備費用が異常に高いことが原因している.
外国では原発と太陽光発電のコストがほぼ同じなのに対して、日本は太陽光発電を三倍近い高コストに位置付けることにより、コスト面での原発の優位性を見せかけようとしている.

また、従来不利とされていた石炭、天然ガス、地熱、風力、水力、埋立地から発生するガスは略肩を並べている.

BNEFによればコジェネレーション発電がもっとも低コストである.

安全性、環境への影響、コスト、設備や使用済み燃料等々の問題を鑑みて、国全体の発電にどの方法をどう組み合わせるか慎重に考えて欲しいものである.

2020.03.31 Tuesday

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