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2019.02.13 Wednesday

自動ブレーキ装備が義務化されるか?

日本政府は自動ブレーキ装備車両の減税と、高齢者ドライバーに自動ブレーキ等補助装置限定免許証を考えている.

やがて、自動ブレーキ装備が義務化される様になるかもしれない.

自動(補助)ブレーキを含む運転支援システム(ADAS)は近年急速に進歩しており、複数のメーカーが行なった独自調査では事故を50〜90%も減少する効果があると証明されています

これらの事実を踏まえ、ADAS装着車を購入する際に補助金を出す自治体も出て来た

補助金を出したり減税をすることで運転免許証にADAS装着車両限定を加えることが容易になります

ADASといっても性能はピンキリ・玉石混交で、ある程度以上の性能を持たなければ減税や限定免許証の対象にはならない様です

この性能の指標になるのが独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)による自動車アセスメント(Japan New Car Assessment Program:JNCAP)の評価です

衝突安全性能評価のみならず、予防安全性能評価が行われており、被害軽減ブレーキ(対車両、対歩行者)、車線逸脱抑制、後方視界情報、ヘッドライト機能、ペダル踏み間違い時加速抑制である

今年からは被害軽減ブレーキの対歩行者性能では夜間の性能(対向車有無両方)も評価される様になった

前年まで満点近い点数を取っていたマツダ車も対歩行者ブレーキは夜間だと時速40キロまでしか作動しない

対向車があると40キロでも危い

一方、完全モデルチェンジしたカローラは全ての評価項目で好成績を出した

唯一、対向車のある夜間走行における対歩行者ブレーキで時速60キロで3回中1回ダミーをはねた

他は全て満点である

国産車のADASにおいて先駆者のスバルは常に高い評価を受けて来た

ところが、他社の進歩も凄まじく、ほぼスバルの性能に追いつくか、評価項目によっては追い越してしまった

スバルも研究開発を継続しているとは思われるが昨年、一昨年からは大きな進歩が見られない

一番の欠点は物陰から出てくる歩行者の検出能が低い

センサーの性能に限界があるのかもしれない

今後、ADASは自動運転システムへと受け継がれて行く

スバルも将来の自動運転システムの要求に耐えられるセンサーシステムを構築し直す必要に迫られていると思われる


JNCAPの評価データはADAS性能で車種を選ぶときに参考になることは間違いない


2019・2月の時点で制度化が世界的に進みました

アメリカや中国は参加しませんが(笑)、40カ国で新車へ標準装着することが義務化されるようです

これは国連の国連欧州経済委員会(UNECE)によって行われた協定で、クルマの衝突を回避する「先進緊急ブレーキシステム」(AEBS)の新車搭載を義務化、日本を含む40カ国が規制案に同意したと同委員会が発表しました


今回の規制案は新車の乗用車と小型商用車(9人未満の乗客を持つバンおよびミニバス)に適用されるもので、6月に採択し2020年初めより発効となります

なので、来年販売される新車には何らかのAEBSが搭載されることになります


AEBSといっても玉石混交ですが、同委員会では「時速60km以下の低速走行時に作動する衝突被害軽減ブレーキ」としています

すでに日本車ではAEBS装着化が進んでおり、公的機関の評価も既に時速60km以下でテストが行われている

2019.07.15 Monday

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