仮設ウイルス学研究室

ようこそ、シマナイチャーのホームページへ
大学のサーバーにホームページを設置しておりましたが、更新の頻度を早めるために一部移設しました。
一般の方々に研究内容を紹介していきたいと思います。
ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
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●「食べるワクチン」をクリックすると将来のワクチンの話があります。
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2018.06.12 Tuesday

MagSafeからUSB-Cに変換するアダプタ

アップルが特許を出願したらしい
近々製品化されるかも

2018.06.04 Monday

想像を絶する世界

想像を絶すると言ったら何だろう

ビッグバンビッグバンの直前

今回は、すごく身近な冥王星

死ぬまでに一度は行ってみたい?冥王星

月より小さいクセに衛星カロンを始め計五つの衛星を伴っている

しかも、そのカロン、冥王星の半分ほどの大きさ

1930年に発見

かつては惑星として扱われていたが、現在は準惑星

太陽の周りを約250年弱で一周する

密度は1立方センチメートルあたり1.8グラム強

意外とスカスカ

表面は摂氏マイナス230度以下の極寒の世界

あらゆるものが凍りつく世界

窒素や一酸化炭素、メタンも氷になってる

凍った窒素は温度が上がると液体を経ずして昇華する

温度が下がれば再び凝縮して固体に

表面の気圧はコンマ3パスカル

わずかに大気がある

衛星カロンの重力の影響でカロンに向いている側にメタンの氷が多いという

反対側には窒素と一酸化炭素の氷が多いそうだ

最近の観測によって、表面に砂丘のような構造があることが明らかになった

すなわち、メタンが凍って砂つぶのようになり砂漠を形成して、わずかな大気の動きで砂丘のような地形が形成されたのか?

まさに想像を絶する世界だ


2018.05.28 Monday

高齢化社会とクルマ社会2

歳をとると、ヒトは意固地になる.
自分の非を認めなくなる.
自分を過信する.
不都合は他人の所為になる.
これ世の常である.

だから、年寄りのドライビングは多かれ少なかれ酷い.
まあ、馬鹿者、いや若者だって乱暴で酷いものだけど.
これお互い様.

今回の本題は、己のドライビングを客観的に見直そうということ.

ドライビングレコーダーというのが流行っている.

コレ、動画以外に色んなことが記録されている.

それを客観的に評価?診断?してくれるサービスがあるらしい.

年寄りもそうだけど、馬鹿者もレコーダー義務付けて、ネット経由で常に診断するのも一考じゃね?

これで、スコアが基準に達しなかったら、ドライビングスクールで矯正する.

来なけりゃ、免許取り消す.

国が自動ブレーキとペダル踏み間違えによる加速抑制装置を新しい車から装備するようメーカーに呼びかけている

対象車種は主要車両から高級車両

これは間違っている、軽自動車や軽トラックなど高齢ドライバーが運転する車種が大事

あと、大型貨物やバスなど大きい車両にも標準装備すべき

だいたい大きい車や高級車両は10万円くらいの装置がついても購入者は割高感をおぼえない

軽や軽トラで10万は大きい

国が補助金を出すべき

基本的にはシートベルトやエアバックのような扱いで義務化すべきだね

2020年からなどとのんびりしたことを言ってるが、可及的速やか、明日からでも実施すべきだ<

とうとう、ダイハツが軽トラに自動ブレーキを搭載した(2018・5・15)

他のメーカーも老人の車にADASをどんどん導入してほしい

あらま、そんなこと言ってるうちに、またもや高齢者の交通事故が続発

赤信号を認識してるのに、あえて信号無視、横断中の歩行者をはね、歩道の歩行者もはねる大事故

被害者の一人は助からなかった

運転してたのは90歳の女性

女性は今年3月に免許を更新した際に認知症等の検査を受けており、問題は見つかってなかった

ただ、女性はこれまでに物損事故を繰り返しており、家族は免許証を返納するよう勧めてた

今のADASは信号や交通標識を認識できるものが多い

やはり致命的な違反はさせないような制御を入れたほうがいい

この事故が高齢者特有なら、高齢者はADAS装備限定免許、ドライブレコーダー、GPS義務にしましょう

前橋で85歳男性運転の乗用車が反対車線の路側帯を走ってた自転車と衝突、二人重体

逆走って老人の専売特許かと思ったら、25歳男性運転の乗用車が東名高速下り線を逆走し、順走してたトラックと正面衝突、両方の運転手が死亡

91歳男性が車で一歳女児をはね、ひき逃げ
犯人の免許証は失効

78歳男性が軽トラで小学生をはね、ひき逃げ

枚挙に遑がない


2018.05.24 Thursday

時代に逆行するアメリカ、輸入関税大幅アップ

発展途上国ならともかく、先進国のアメリカが輸入車両への関税を25%にアップするという

早くからアメリカ国内に生産拠点を置いてたメーカーは影響少ないが、マツダのように日本からの輸出やメキシコ等付近の国からの輸出に頼ってたメーカーはかなり苦しい状況となる

新エネルギー車を持たないので中国市場で戦えない

日本国内市場も頭打ち

途上国や新興国市場も対応できてない

案外、ヨーロッパでも売れてない

もう四面楚歌みたいな状況

こりゃ株価が大幅下落してもおかしくない

他社が、いくら拠点がアメリカ国内といっても全てが国内供給というわけでもないので、車種によってはべき国内販売を諦めなくてはいけないかもしれない

今回は乗用車であり、ピックアップトラック(含一部SUV)などは以前から25%関税だった

つまり、ピックアップや一部SUVは関税の影響を避けるため元々国内製造

しかし、それなら日本も米国からの輸入品に25%関税かけてやればいいんだ

ヨーロッパからのものについてはゼロで

2018.05.23 Wednesday

流行の自動車のタイプは?

世界的にSUV(Sport Utility Vehicle)が人気のようです

それかハッチバック

セダンタイプが売れてない

日本独特の箱バン(ミニバン)

これに乗りたがる人が多い(小生もだけど)

自動車探しをすると、メーカーのラインナップは二つに偏ってる

世界一のトヨタは余裕があるからすべてのタイプを揃えてるけど、やはり二つには力入れてる

SUV現象、世界的な現象

ベントレーやポルシェ、BMW、メルセデス、ミニ、アメリカ、中国、韓国のメーカーも一斉に・・・

この現象、いつまで続くんでしょうか?

とうとう3列シートのSUVも軒並み出て来た

大勢載せたかったらミニバンでいいんじゃないの?

やたら長くて幅広だったらSUVの面白みないし、日本の道路事情には合わない

山や林の細い荒れた道を走るには図体が大きすぎる

それに、フロントのオーバーハングが長すぎたり、ロードクリアランスが狭すぎたりと、これじゃあオフロードには持っていけない

例えば、前のトヨタ・ハリアー、あれは前はブサイクすぎるぐらいロードクリアランスとってあり実用的だったが、今のモデルは街乗り高速乗り専用(フロントこする)

日本だけのブームとしては、箱型ミニバンとハイト軽自動車がよく売れてる

ちょっとしゃれたステーションワゴンが欲しいと思っても日本のメーカーからは商用車しかない

トヨタもカローラのバン(フィールダー)くらい

クラウンやセドリックのワゴンタイプ無くなりましたね

フォルクスワーゲンやアウディにはいい感じのがある

次はステーションワゴンが復活するんじゃなかろうか?

シューティングブレークという言い方もあるようだ

ピックアップトラックはアメリカで三台目の車としてよく売れてる

じゃあ、日本でどうかというと、疑問だ

日本でも一部の人は欲しがるだろうが、ラオスやカンボジアのような途上国じゃあるまいし、猫も杓子もトラックということはないだろう

サーファーや何かには売れるかもしれない

でも、ステーションワゴンだったらボードくらい後ろのハッチから突っ込める(屋根に載せる必要なし)


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2018.05.22 Tuesday

新しい電池が未来を切り開く

自動車の動力は将来、すべて電気モーターになる

電気の供給源は充電池、燃料電池、発電機、太陽電池・・・・

其々に問題を抱えている

現在の本命は充電池と発電機だ

充電池の主流はニッケル水素電池かリチュウムイオン電池だ

重量・容積あたりの性能はリチュウムイオンが優れているのだがコストが高い

いずれにしろ、現在のエンジン車が燃料満タンで走れる距離を走れる電気自動車は作れなくはないがコストが高過ぎる

400万円くらいの電池自動車(リーフ)が満充電でせいぜい200キロだろう

その倍400キロ走れるテスラは1000万くらいになるし、いくら軽いリチュウムイオン電池を使ってもトンデモない重量(2t超!)になる

今のエンジン車は40リットルくらいの燃料で600キロくらいは走れるだろうから、将来的には40キログラムくらいの電池で600キロ走ることが要求される

残念なことに、そんな高性能な電池は未だない

最近、ネイチャー誌に掲載された論文に「全固体電池」の研究内容が発表された

今までの電池では液体電解質が使われているが、いろいろな問題点がある

全固体電池は固体の電解質が使われる

もちろん電極も固体

だから全固体電池

従来リチュムイオンに比べていいところは

容量が2-3分の1

充電時間がすこぶる短い

充電を重ねても劣化しにくい

作動温度域が広い

高電圧を取り出せる

など

優れた電池は

電池自動車

燃料電池車

ハイブリッド車

発電機車

など多くの将来車両が必要としている

High-power all-solid-state batteries using sulfide superionic conductors
Nature Energy 1 : 16030 doi:10.1038/nenergy.2016.30 | Published online 21 March 2016

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2018.05.17 Thursday

恣意的?それとも悪意

ユーチューブユーチューブ見てたら自動ブレーキを貶める内容の動画を発見

国交省となっているが、本当か?

タイトルは「衝突被害軽減ブレーキの効果と正しい認識」

まず、タイトルの後にマツダデミオがダミーに突っ込む動画

そして、自動ブレーキの搭載割合が年々上昇して2016年には66%以上に達して止まる所を知らない

国交相に寄せられた自動ブレーキに対するクレームが340件あった

クレームの内容で一番多いのが勝手に作動(249)

次に多いのが作動しなかった(88)である

これはこれでこういうクレームがあったということ

でも真偽のほどはわからない

ユーザーが勝手にいってることだから

鵜呑みにはできない

興味深いのは88件の「作動しなかった」のうち82件が事故になっている

つまり、事故が自動ブレーキが作動しなかった所為だと言いたげなデータ、数字なのだ

分析によればシステムは正常に作動していたが事故に至ったと述べられている

動画は「自動ブレーキは万能ではない」と前置きする

動作環境によって作動の仕方が違いますよ

まずはスピード

登場したのはマツダデミオだ

「想定内スピード」だとダミー手前で止まりますが、時速40キロだと「見事ダミーを突き抜ける」

これ絶対ない

現行のマツダ車ではありえない

かなり昔のシステムでテストしている

次に結構新しい型のプリウスが登場

街灯だけが点灯した暗闇の状況

時速30キロでダミーを突き抜けた!

えー!まじで

ヘッドライトはついてたし、プリウスはセーフティーセンスPが搭載されているはず

つまり、夜でもミリ波レーダーが働いてたはす

これはシステムを切っていた可能性がある

そして、スバル車登場

時速31キロ、逆光でダミーを突き抜ける

最初はダミーを検出していたが逆光がステレオカメラを照らした時点でシステムが解除され衝突に及んだ

これは手放しで運転していたら、そうなるでしょうが、システムのみならずドライバーも遠方からダミーを認識しているのでシステム解除になってもドライバーが停車させてたはず

何れにしても、スバルはステレオカメラ以外の検知システムが必要

相当な降雨の状況で箱バン(たぶんセレナ)登場

ダミーに衝突するその刹那、アラートが

検出できていない

多分、システムが事前に知らせていたはず、雨で見えないって

セレナは単眼カメラのみだからミリ波レーダーを追加したほうがいい

それから低ミュー路面でプリウス

見事突き抜けた

検知はしてもスリップして止まれない

これは冬場凍結路面で起こりうる状況なので

路面に応じて早めにブレーキをかけるロジックが必要

JAFの動画ではもっとシリアスな結果が紹介されていた

自動ブレーキの課題だね

最後は下り坂における自動ブレーキ

12%だと!

100mで12mの高さを下がる

限界的な急勾配を下がった時の自動ブレーキ

生贄は日産セレナ

はい!ギリで衝突(あと50センチ)

勾配はセンサーで検知しているはずだから早めにブレーキかけるプログラムを追加すればいい

この国土交通省の動画の意図は何か

各社の車についているADASは完全ではないから過信するな

2018.05.17 Thursday

日大アメフトは廃部すべし

玉を持っていないプレヤーに不意をついたタックル

一歩間違えば脊椎損傷は免れない

立派な傷害事件だ

プロだろうがアマだろうが関係ない卑劣な行為

「これを監督命令でチーム全体がやっていた」という嫌疑がかかっている

もうこれは腹を切るしかない

全員で

つまり、監督は辞任

部は廃部

監督やコーチは場合によってはスポーツ界から永久追放

アメフト協会の幹部も責任取るべし

これで禊をしていつか新たに部を再興すべし

やった選手は命じられてやったと認めているのに監督は否認している

日大アメフト部は日本大学のクラブの一つ

問題は大きい

やはり、学内に調査委員会を作って、大学として究明、処分していくべき


ちなみに、この監督、相手チームの大学名を「カンサイガクインダイガク」と呼んでるが、「カンセイガクインダイガク」が正しい

関西大学と関西学院大学はまったく違う学校

どこまでおバカなんだろう

すっとこどっこいのとうへんぼく

僕が大阪にいた頃はカンダイ、カンガクと呼び分けていた

問題の選手の記者会見がありました

やはり監督やコーチに命じられてやってたらしい

監督は「日大では相手チームの選手を潰す行為」が日常的に行われているらしい

これはアメフト部だけの問題では無いかもしれない

大学として対処していくべきだ

監督とコーチの会見は印象が非常に悪かった

大学は専門家を含めた調査委員会を結成して一人一人から個別にに聞き取り調査をすべきだった

記者会見なんてさせるべきではなかった

連盟から出場停止処分が下されるかもしれない

その前に、悪いものは処分し、部は解散

スポーツ連盟は相応の処分を受けたものに対しての対応を取るべきだった

スポーツ界から永久追放でもなんでも

浄化した上での再興だろう

廃部して、地ならしして、ダメなものは排除、いいものは残し、さらにいいものを入れて新生日大アメフト部を作るべきだ

伝統と名誉を取り戻せ!

昔から◯×大とバカにされてきて、それでも頑張って、ここまでなんとか名声を上げてきたのに、またバカがいく大学と揶揄される

2018.05.16 Wednesday

思惑感プンプン

麻疹の問題、騒ぎ過ぎ

沖縄で発生したので、これこの時とばかりに沖縄バッシング

愛知県や他府県で派生した件についてはトーンダウン

そして成田で東南アジア出身の住民から発生すれば大騒ぎ

騒げば何か良いことあるんですかね

一般市民を必要以上に怯えさせるやり方は如何なものかと思うが

ちなみに、麻疹の致死率は1000例に1例

問題はハイリスクグループの感染だ

抵抗力の弱い人たちに感染すると、重症化して致死率も高くなる

抵抗力の低下を招く要素は飢餓、免疫を弱めるような処置(ガン、アレルギー、自己免疫性疾患などの治療)、心・腎・肝などの慢性あるいは重症疾患などなどだ、(妊婦、高齢者や新生児も)

流行時はハイリスクグループの予防が大事

そうすれば、1/1000の致死率もグッと下がる

でも成人に達してからの感染発症は乳幼児期のそれよりきついと言われている

母体から胎児への感染はないが、流産等の危険性は高まる

以上のことは他の感染症でも注意されていることで麻疹に限ったことではない

病原体はウイルスでアルコール消毒可能

熱や洗剤に弱い

現行の弱毒生ワクチンを2回以上接種しておけば感染を予防できる




しかし、感染性は強い

基本再生産数という係数があり、集団が全て麻疹に対する免疫を持っていない、つまり誰もワクチンを打ったことも過去に麻疹に罹患したこともないと仮定して、その集団の中に一人の麻疹患者が入った時に、その患者から発生する新たな患者数が12以上もある

この数字は他の感染症の中でも飛び抜けている

感染の仕方はエアロゾルの吸引、鼻や喉粘膜から侵入感染増殖、全身への拡散だ

エアロゾルは患者の呼吸器から飛沫の形で発生する

飛沫はかなり大きな径から非常に小さなものまで様々

大きなものは速やかに落下するが、非常に小さなものは長期間空中に浮遊する

大きな飛沫だけで感染が広まるのを飛沫感染

非常に小さな飛沫で広がるのを空気感染という

空気感染しやすい病原体では、一旦汚染した空気の感染性が長期間に及ぶ上に拡散しやすく、簡単なマスク程度では通り抜けてしまうのだ

流行時はハイリスクの人は人ごみに入らない、もちろん感染者は自宅で隔離だ

自治体や国は平時より高いワクチン接種率を維持しておく必要がある

どのくらい接種率を高くする必要があるかというと、約95%以上と言われている

原子炉の制御棒みたいな働きで、低いと新たな感染を食い止められない(連鎖反応を食い止められない)

個々人の責任もあるが、公の責任が大きい

役人よ大いに反省せよ


2018.05.11 Friday

とうとう自動運転車が死亡事故

Uber(ウーバー)とは、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリである

そのUberが試験操業中の自動運転システムが公道上で世界初の人身死亡事故を起こした

事故時の動画がネット上で公開された

動画を見るかぎり、被害者には特段の非はない

被害者は自転車を押しながら公道を横断

被害者の側面に加害車両が減速せずにに時速35マイルで衝突した

被害者は死亡

加害車両にはドライブレコーダーが装備されており、車両周辺及び車両内部を録画していた

素人目に見て、加害車両の運転手は俯き加減で前方進行方向を注視していなかった

しかし、事故当時は自動運転試験中であった

つまり人間が運転していなかった

試験車両には相当数のセンサーが搭載され、周囲の状況をサーチしていたはず

おそらく、被害者が道路を横断し始める前から存在を感知していなければおかしい

視界は良好だが夜で暗かった

センサーの中で主役的なライダー(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging: LIDAR)はレーザーを周囲に発してその反射から立体的に周囲の状況を掴む

岩や金属、動植物に限らず形あるものは感知する

レーザー光を発してその反射光で検知するので空気が澄んでいれば昼夜に関係なく作動する

レベル4以上の自動運転には必須の機器だ

人間の存在ならテレビカメラや音波ソナー、赤外線レーダー、電波レーダーでも感知可能なはず

こんなに簡単な状況で歩行者を轢いて死なせるなんてあってはならない

それで、世界中の自動運転研究開発グループは試験車両の公道における試験走行を一斉に中断した

その後のUber車の調査で、事故車両のシステムは被害者を衝突前に検出していたが、ソフトウエアがソレを間違いだと判断し減速やステアリング回避を行わなかったと結論付けられている

なぜそうなったかというと、システムの障害物検出に関してオペレーターが間違った調整を行ってしまったからだ

さらに、運転席に座っていたドライバーが前を注視しておらず、車が間違った判断で走行していることに気づかなかった

今回の事故はかなり基本的なミスが重なって発生したことが示唆された

日本車の自動ブレーキでも誤認識が少なからずあり、何でもないのに急ブレーキをかけたり、逆に全く作動しなかったりというハナシが少なからずある

スバルは映像センサー(デジカメ)を二台使ったステレオカメラで形や距離を検出している

これは人間でいう左右の眼球に相当する

しかし、人間ですら耳を使って音によるサーチをおこなっている

もし、聴力を完全に奪って視力だけで運転していたら、事故のリスクは高まる

複数の原理の異なるセンシングで周囲状況を認識する必要がある

上記LIDARは素晴らしいセンサーであるが非常に高価(車と同じくらい)で市販の小型車に搭載するのは無理だ

最近、このLIDARに使われるレーザー光の波長を遠赤外線側に伸ばし、出力を上げ、サーチ範囲を今までよる広げた新型LIDARがベンチャーにより開発された

かなり小型化が進められ、コストダウンも図られている

将来はさらに小型で廉価な機種が現れるだろう

また、周囲の様々な物体から放射される赤外線を検出できるセンサーを用いた装置もある

これは、車や道路、その他様々な物体から放射される赤外線を元に温度差から物体を検知するものだ

現在は一般的な小型車の十分の一くらいの値段で作られるようになった

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