元仮設ウイルス学研究室

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2020.03.13 Friday

WHO発、新コロナウイルス感染症の発生状況、第52報から

WHO発コロナ情報ですが、中国の新規確定例は30を切りました

湖北省ですら8例、六万七千余りの確定例を出しながら新規の死亡例は10

つまり、中国における流行は下火になっており、アンダーコントロールにある

一方、後発の欧州ですが、イタリアを中心に猛威を振るってる様子

イタリアは新規確定例が二千例あまりで、新規死亡例は200近い

ヨーロッパ連合は英国も含め軒並み大変な状況で野火が広がるが如し

まだ規模は小さいですが、東欧に広がる兆しがあります

ここに来るまで数字が出なかったロシア連邦ですが、新規確定例が13(トータル20)とピョコンと増えました

今後、爆発的に増加しなければいいのですが・・・

人口大国インドも少し数字が出てきました

流行が始まれば手が付けられない地域ですね

イランだけが激しかった中東ですが、他の地域でも流行が始まったようです(もちろんイランは依然激しい)

トランプさんが太鼓判押した合衆国でも新規が300近く出てきました(アウトブレイク始まってますね)

西太平洋地域はどうかというと韓国が四桁に向かっていますが、新規が100あまりと伸びが鈍ってきました

我が国は検査体制が整ったことで今後しばらくは数字が増えるでしょうね

新規五十あまりで、計六百余り

ダイヤモンドプリンセスに迫りつつあります

ただ、客船の場合は確定例が700で死亡例が7と死亡率が低い

日本は死亡例が15例も出てる(誤差範囲か?)

2020.02.28 Friday

やっと動き出した「国」

やっと、小中高の休校措置

遅きに失したと言われなければいいけど

塾なんかは真っ先に休みだね

親が会社を休めないという問題もあるけど、会社も従業員も我慢せねば

医療機関のコロナ疑い患者受診拒否(事実上、予約のみ)

これに関しては必要に応じて病院を借り上げコロナ専門病院を設ければいい

医療スタッフは厚生省や医学部、その他感染症に詳しい人を招集

通勤による交通機関の混雑を避けるため、企業は時間差操業、在宅勤務など

家庭内で患者発生、あるいは疑い例発生した場合はその家庭は閉鎖

疑われる患者の病院へのアクセスは基本的に救急車、公用車、自衛隊車両、借り上げタクシーなどを使う

2/27の時点で日本のコンファームケースは186で、韓国が1766

この数字をどう見るか

日本の臨床検査は以前遅滞しており、無制限に検査できるようになれば一気に増える可能性を否定できない

アメリカの59例というのも、日本のようなしっかりした保険制度が無い国なので、少々の発熱では受信しないだろう

流行が進み出して、人々の危機感が増せば爆発的に増加するかもしれない

ははーん、案の定、カリフォルニアで数字が伸び出した

トランプはアメリカは大丈夫と明言してたが・・・

イタリアは400例も出ている、新規で78例だ

今まさに勃発の初期段階か

そうなるとEU全体に広がるのも時間の問題だ

注目すべきは中近東の状況

もともとマーズ発生の地

流行の素地はある

報告が素直に上がってこない可能性のある地域でもある

そういう意味ではロシアやアフリカ(サハラ以南)の数字が上がってこないのも気になる

2020.02.28 Friday

ダイハツの被害軽減ブレーキ性能はやはりダメ

ダイハツから発売された新車種ロッキー(トヨタ・ライズと同等)の安全性評価

2/20発表

NASVAの評価によれば、対歩行者性能が全くダメ

まず、対車両は時速50キロメートルで走行した時では10キロ近い速度で衝突しまう

時速10キロで衝突したら結構ダメージある

対人ブレーキだが、時速10キロでは作動しなかった

なせ低速だと作動しないのか、前からある問題だ

10キロという速度で自動車が歩行者に衝突すれば大怪我は免れないのに

次に、15キロに速度を上げると、ちゃんと停止する(不思議)

しかし、40キロまで速度を上げたところで20キロ程度で衝突

時速40キロという速度は一般道ではゆっくり走ってる状態

これで止まれずに時速20キロで轢いてしまう

大怪我必至、もしかしたら死亡事故に・・・

50キロでも40キロで衝突

この速度は普通の速度

死亡事故は必至だ

路側帯に停車してる車から飛び出る歩行者にも作動しないし、夜間もダメ

ディーラーはキチンと説明する責任がある

せっかくいい車を作ったのに、低い安全性とハイブリッドシステムを持たないのは致命的だ

私も、購入を考えていたが、前評判が悪くて購入をやめた次第である

日本の道路事情、燃料価格等々にマッチした本格的小型SUVと期待していたのだが・・・・

1Lエンジンとトヨタのハイブリッドを組み合わせれば、将来の小型ハイブリッド車の燃費性能が見えてきたはず

また、本格的HVであれば1500wの電源としても使え、キャンピングや車中泊、果ては災害時の非常電源として適応できた

トヨタが持っている最高水準の安全運転支援装置を取り込めば、最強の小型SUVに仕上がったはずだ

雪国ではバカ売れだったはず

誠に惜しいとしか言いようがない

レクサスは新しく出したNXとUXは新基準を全てクリアして満点だ

だいたい、やろうと思えばやれるんだ

なのにやろうとしない

ホンダも踏み間違い抑制がだめ

年寄りに使わせられない

2020.02.20 Thursday

国際運送ルートによる拡散

日本国のCOVID-2019(新型コロナウイルス感染症)の発生数が600例を超えてるとマスコミは報道してますが、国内で感染が起きてるのは、その十分の一くらい

多くは国際輸送時に発生したのが検疫で引っかかったり港で足止め食ったりしたもの

詳しくはWHOのHPを参照

2/19の発表で確定診断がついた症例数はHubei(湖北省)が61682例と圧倒的に多いです.

中国以外ではシンガポール81例、次いで日本が73例、韓国が51と続きます.

人口を見るとシンガポールが六百万人に満たない、韓国が五千万、日本が一億二千万

人口に対しての発生はシンガポールが圧倒的に多く、韓国は日本並みなら30例くらいでなければならない.

そう考えると、日本の発生は貿易システムがなかなかよく働いていると言っていいのかもしれない

中国以外の国々は市中感染が急速に広がらないよう、あるいはシャッタウトできるよう努力が求められます.

注目すべきはInternational conveyance(直訳すると国際運送?)で548例も発生している点です.

このInternational conveyanceは何かと言うと、話題のダイヤモンド・プリンセス号という大量輸送観光船のことで、乗客定員2706人、乗組員1100人という超巨大船です.

人類が感染したことのない(免疫がない)病原体に感染した人が、3800人余りの集団にまぎれ込み、長期間インキュベーションされるという特殊ケースであります.

感染症学的には非常に興味深い事例です.

こういう事態が発生することは十分想定できたはずですが、船側で適切な対応が取れなかったことを否定できない

最初と思われる患者(80台男性)は香港から1/10中国本土へ移動
1/17日本に飛行機で渡航
1/19発症(上気道症状)
1/20ダイヤモンドプリンセス号に乗船(於横浜)
1/22鹿児島で下船、バスツアーに参加
1/25香港で下船、1/30香港で入院

一方、客船は
1/27ベトナム・チャンメイ寄港
1/28ベトナム・カイラン寄港
1/31台湾・基隆機構
2/1日本・那覇寄港
2/2香港で下船した男性の感染が判明
2/3日本・横浜

最初患者(香港からの男性)以外の発生
2/5から発生、7日に最初のピーク、10日に同等のピーク
12と13日にも同等のピーク、15日から18日まで毎日同じくらいの発生

再生産数(一人から何人患者が出るか)が3と言われているので、1/20に最初の拡散が起きて3人、4人から12人、16人から48人、64から192、256から768人で計千人あまり

そして次のターンで全員感染

約5回ぐらい回ったことになる

ということは、感染から次の感染が可能になるまで1週間弱

だとすると、船内で最初に感染した者は1/27ベトナム・チャンメイで次の感染が可能になっていた

船の外(ベトナム、台湾、那覇に於いて)と内で2回目の拡散が起きていたことが推定される

事実、那覇では少なくとも2名のタクシー運転手が感染したことが明らかになっている

以降は香港で下船した男性の感染が判明したため直接横浜港で横付けして乗客の下船は中断

ただし、那覇港で下船した22名の所在が不明らしい

和歌山におけるアウトブレイクとの因果関係は不明


2020.02.07 Friday

スバルもトヨタグループ入り

トヨタのスバルに対する出資率が20%に引き上げられ、スバルのトヨタ・グループ入りが実質的になったようです..

今、自動車による環境負荷の軽減が世界的に求められています.

特に、エネルギー効率や二酸化炭素排出等に関して大幅な改善が求められています.

スバルは自動車技術としてイイものをたくさん持ってるのですが、所謂「燃費」が社会の要求と大きく乖離している.

今般のグループ入りで、トヨタが持ってる技術力を大いに活用できることになる.

2030年度、日本で要求される燃費はWLTCモードで25.4km/Lです(企業別平均燃費基準方式;CAFE方式)

WLTCモードは2018年10月から導入された燃費計測方法で、実質的な燃費に近く、市街地、郊外、高速道路に分けて計測され、これまでのJC08モード燃費より厳しい測定法になる.

スバル車の燃費はいいとこリッター15キロ程度(60%)

スバルは単独で2030年規制をクリアできるか不明.

では、現時点で規制をクリアできる現行車両はあるのか?

試しにトヨタのサイトを調べてみると、ハイブリッドでも何でもない普通のエンジン(NA)でクリアできるのは最新の軽自動車(ダイハツ製)のみで、ハイブリッド車(カローラやアクア、プリウス等)しか達成できないのだ

WLTCでベストな値を出しているのはトヨタのヤリス(ヴィッツ後継車種)で36km/L

次点が新カローラで29〜30キロ

ホンダはどうかというと、このメーカーはWLTCモードで表記しない、つまり2030年規制達成は怪しいと考えられる

唯一、インサイトというのがWLTCで28.4を達成している

この車種のJC08燃費が34.2なので、83%

インサイトのハイブリッドはホンダのハイブリッド三種のうち一つで、将来はこれに統一されるようだ

この率で新しいフィットのWLTC燃費を予想してみる

仮にJC08が38であれば31.5km/Lというところか

日産がエンジンを発電専用にしたシリーズ・ハイブリッドを開発し、小型車種のノートで最大37〜28キロ(JC08モード)

7〜8掛けで推定すると悪くて26〜20、良くて30〜22キロだ

企業別平均燃費基準方式で25.4km/Lをクリアできる企業は地球上に存在するのでしょうか?

現時点ではEVだけ生産販売してるテスラなどの特殊メーカーしかない

将来、企業全体で25.4Km/Lをクリアするには、小型のハイブリッドを大量に販売し、高級あるいは大型重量級の車種については膨大な電池を搭載したEVやPHEVを半分ほど売るしかない

これは本当だと思う.

世界的には今からトヨタやホンダのようなハイブリッドシステムを新たに構築するのは遅きに失した感があり、マイルドハイブリッドで御茶を濁し、高額車両についてはPHEV、一気にEVにシフトするしかないのだろうか

トヨタ傘下に入ったメーカーはトヨタの技術を隈無く大いに活用すべき

英国は自動車のゼロエミッションを2050に実現すると目標を掲げ、2035には英国でハイブリッドを含むガソリン車やディーゼル車の販売が規制される

この時にプラグインハイブリッドが含まれるかは明らかではない

たとえ電池容量を増やしてプラグインに改良しても、その15年後にはゼロエミッションにしなくてはならない

これはEU離脱した英国の規制であるが、EUは2030の二酸化炭素排出を21年比で37.5%減らすよう要求している

これはEU諸国のメーカーの技術力では不可能で、非常に難しい燃料電池より通常充電池をたくさん搭載したEV車の開発が一番考えやすい

日本のメーカーは内外のこれらの規制に足並みを揃えることができるのだろうか



燃料電池車かEVしか売れないということになる




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2020.02.03 Monday

エイズとインフルエンザの薬が新型コロナウイルス感染症に効果あるか?

タイで新型コロナウイルスに効果があったのが、抗インフル剤のタミフル(オセルタミビル)と抗HIV剤のリトナビルという情報があります

前者はノイラミニダーゼ阻害薬であり、インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼ酵素活性を阻害する

後者はプロテアーゼ(タンパク分解酵素)阻害剤であり、HIVプロテアーゼをターゲットとして期待されたが、今は他のHIVプロテアーゼ阻害剤の補助薬として用いられる

これら二つの薬剤がコロナウイルスの増殖を如何にして抑えるのか興味が持たれるところだ

2020.02.02 Sunday

WHO発、新コロナウイルス感染症の発生状況、第6報(1/26/2020)以降

発生状況
•2020年1月26日に報告された新規コロナウイルス(2019-nCoV)感染症の確認症例数は、昨日の状況報告以来、694症例増加している(全世界で合計2,014の2019-nCoV症例が報告されている)

•報告された2,014症例のうち、香港を含む中国で1,985症例が報告された(5
確認済みのケース)、マカオSAR(確認済みの2ケース)、台北(確認済みの3ケース)

•中国以外の10か国で29の確定症例が報告されている.これらは全て輸出症例で、26例には武漢の旅行歴があった

•中国以外の国で確定された3例のうち:
-オーストラリアの1例は中国にいる間に武漢で確認されたケースと直接接触していた
-オーストラリアの他の1例は本日報告され、渡航歴はまだわかっていない
-ベトナムの1例は流行地への渡航歴はないが、確定例(武漢への渡航歴を有する)と接触していた

•1,975件の確定例(香港特別行政区、マカオ特別行政区、台北を除く)のうち、324件が
重症例として報告されている

•これまでに56人の死亡が報告されている(湖北省で52人、他で4人が死亡)

この事例のリスクに関するWHOの評価は、1月22日に実施された前回のリスク評価から変更はない

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2020.01.26 Sunday

WHO発、新コロナウイルス感染症の発生状況(第5報、1/25/2020)

•全世界で新規コロナウイルス(2019-nCoV)感染例は1,320件の確定症例が報告

1,297例は中国(香港、マカオ、台湾を含む)から報告された

•香港;5例、マカオ;2例、台湾:3例

中国の20の省、地域、都市から合計1,965人の疑症例が報告(香港特別行政区、マカオ特別行政区台湾を除く)

•中国以外の9か国で23の確定症例が報告(図-1)

これら23確定症例のうち、21件は中国武漢市への旅行歴があり

•オーストラリアの1例は中国滞在中に武漢の確定症例と直接接触

1月24日に発行された状況報告書に記載されているように、ベトナムで確認された1例は中国のどの地域への旅行歴もないが、予備調査によると、これは家族内で起きたヒトーヒト感染と思われる症例である

•確認された1,287例(香港特別行政区、マカオ特別行政区、台北を除く)のうち、237件が重篤であると報告された

これまでに41人の死亡が報告されています(湖北省で39人、河北省で1人、黒竜江省で1人)

•2020年1月25日に、報告された2019-nCoVの確認症例数は、2020年1月24日に発行された最後の状況報告以降、474症例の増加である

コロナウイルス発生状況#5

2020.01.25 Saturday

純電池(EV)かハイブリッド(HV)か

最近、自動車開発の流れが明確に見えてきた

一つは、自動ブレーキからの自動運転

現在はレベル2の自動ブレーキ+アダプティブクルーズコントロールが主流だが、自動パーキングが加わって、じきにレベル3、すなわち自動で追い越しくらいやってくれるところに達する


そして、もう一つはパワートレーンだ

既にトヨタやホンダが中心に化石燃料エンジンとバッテリー、モーターを組み合わせたハイブリッドシステムがほぼ完成の域に達した

エンジンは走行と充電の両方を賄うタイプと充電のみに働くタイプに別れる

燃費はリッター40キロの世界だ

さらに、電池をたくさん積んであらかじめ大容量の電気を蓄えて(充電)から走るプラグインハイブリッド

リッター60キロくらいまで

そしてハイブリッドの技術を持たないメーカーは

完全純充電池、つまりEV車

電気の力だけで、しかも大容量の電池を搭載して航続距離は化石燃料車に匹敵、パワーと走りは化石燃料車のスポーツカー並みの性能を有する

ただし、重く高価である

将来の自動車のパワートレーンとしてどうなのか、どうなるのか

大凡の形は見えてきたが、近未来はハイブリッドかプラグインハイブリッドだろう

充電のみで走るとなると充電に要する手間や時間、充電ステーションの少なさが足を引っ張る

ジャーナリストの中には災害時、つまり停電時の非常用電源としてEVを強く推すが、辺り一帯が停電しているのであれば電池に蓄えた電気がなくなれば一巻の終わりとなる

それを考えるとハイブリッドの方に利がある

なぜなら、電池の容量が少なくても、エンジンが発電機として働くので常に充電されるからだ

最近のハイブリッドは家庭用電源として使うための」エマージェンシーモードがあり

満充電、燃料満タンの状態で一週間くらい1500ワットの電源として使える

ちなみに、プリウスPHVなら一般家庭の4日分くらいを支えるという(満タン43L)

10Lの予備を持っておけば5日くらいいけるし、オートキャンプや車中泊でも使える

出力1500ワットの自家発は2-30万くらいで2-30キロ、しかも邪魔なことを考えるとハイブリッド車の方が便利だ

今度出るヤリスというヴィッツの後継車種でも4日くらい保つらしい(満タン36L)

沖縄などは台風で停電という事態が普通に起こるが、時に数日停電するという事態にも陥る

地域が停電していてもガソリンスタンドは機能しているからガス欠になりそうになったら、一旦給電を止めて給油してくればいい

EVだと、もちろん家の充電システムが使えないので、停電してない地域の充電ステーションを探さなくてはいけない

2020.01.25 Saturday

新型コロナウイルス感染症のアウトブレイクについて

中国発の「新型コロナウイルス」による重症急性呼吸器症候群の流行が心配ですね.

2019 novel coronavirus(2019-nCoV)と仮に命名されています

ニュースによれば既に千数百例に達しているようですね

いわゆるSARSの時は九千例に達する前に収束したと記憶してます

あの時は中国が情報を流さなかったので、対策が遅れましたが、今回は概ね流行の状況がつかめているし、病原体についてはSARS、次いで現れたMERSコロナウイルスの経験が生かされると期待しています.

最初の防除対策は発生元である武漢から外に出さないこと

これに関しては既に世界各地域に武漢あるいは中国から患者が移動してしまった

とはいえ、全く対策を講じなかったわけではなく、最小限に食い止められたのではないか

次に、武漢から中国や友好国への広がりの対策

どのくらい広がってしまったのか、あるいは功を奏しているのか?

SARSの時に院内感染が著しかったことから、今回もスタッフや他の患者への広がりが懸念される

隔離施設などは十分ではない、あるいは無いと考えられるから、病棟やICUを仮の隔離施設に見立てて専用治療施設とし、他の患者やスタッフと分ける(ウエールズ病院の成功例から)

SARSでは呼吸器疾患であるにもかかわらず、血液体液排泄物からも病原体が検出され、病原体は自然環境因子に対して結構耐性であった

しかし、熱、アルコール、洗剤には弱かったので通常の消毒薬が有効

標準予防策に血液感染接触感染空気感染の対策を併用すべき

患者によっては症状が消失した後でも長期間ウイルスを保有していたので、ケアが不要になった後でも別の病棟でウイルス検査を続け他の人との接触を避けるべきだ

中国内部での広がりについては情報が少ない

イギリスからの情報では武漢内部に数千人の患者がいるようだ

また、中国の他の地域では香港、マカオ、河北省(北京や上海、天津、重慶)

海外では日本、タイ、フィリピン、韓国、台湾、アメリカ、EU、ベトナムなど、いずれも少数例

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